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Magic:The Gathering(ギャザ)記事まとめ

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note公式のMagic:The Gathering(ギャザ)マガジンです。 皆さんが書いてくださった素敵な記事をまとめていきます!
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2022年4月の記事一覧

『ニューカペナの街角』リミテッド用カードまとめ(除去)

除去(コモン)白  定番のソーサリー追放除去。対象が広い代わりに宝物を進呈する。5マナ除去を撃つ段階では、宝物の1つくらいはデメリットになりにくいため、PWなどに対処できるメリットの方が強そう。  《平和な心》系の疑似除去にして(ほぼ)下位互換。7マナで復活してしまうのははっきりと難点で、宝物などの余ったマナが有効に活用されてしまう可能性がある。ちなみに、自分のクリーチャーにつければ9マナで1ドローできるという小技があるので、《平和な心》の完全な下位互換にはならない。どう

モダンデッキ「青緑スロットマシーン Ver1.1」

どうも七味唐辛子です。 「青緑スロットマシーン Ver1.1」の紹介兼備忘録兼妄想を書き留めます。 早めに書かないとドミナリアのヤベー奴の自慢話が禁止になりかねないので書きます。 このnoteは上記のデッキのアップデートを書いていくので色々端折って適当に書いていくので、わからなかったら前のnoteを確認してください。 それでもわからない場合は諦めてください、多分私もわかりません。 デッキリストサイドボードを含め入れ替え枚数20枚はVer1.1どころかVer3.2ぐらいま

6-0 Explorerの環境を予測する

2022年5月からアリーナを通した競技プレイの動きに変化があり、その最初の動きとしてニューカペナの街角セットのドラフトによる5月の予選ウィークエンドが開始。本来的には、予選ウィークエンドへダイレクトに参加できる5月を絶好の機会として捉え注力していきたいが、自身のリミテッドにおける実力の無さを素直に認め、環境理解や何戦か慣れておくこと等の最低限の備えに留めることとし、6月中旬に開催される予選ウィークエンドの新フォーマット「EXPLORER(以下、エクスプローラー)」に注力するこ

【ドラフト】『ニューカペナの街角(黒編)大考察』

こんにちは、ぞんびです。 『ニューカペナの街角』いよいよ実装となりますが、こちらの記事もどんどん仕上げていきます。 前提となる序文はこちら カード個別評価白編はこちら カード個別評価青編はこちら カード個別評価赤編はこちら カード個別評価緑編はこちら カード個別評価多色+その他編はこちら カード個別評価アルケミー編はこちら 雑感今回の黒は、特に単色のカードがパッとしない印象を受けます。全体として筆者の好みの評価基準を満たしきれていないと言い換えてもいいかもしれません。優

電脳灯争戦で『物語の終わり』を積まないほうが良い理由

みなさんどうも 二條舞衣です 電脳灯争戦について皆さんが対戦記やら振り返りをしている中、私は構築だったりデッキ読みについての部分に触れてみようかなと思いましたのでそんな記事を書きたいと思います。 みなさん、ヒストリックブロールだととりあえず生! 感覚で『物語の終わり』積んでません? ランダムマッチではマナの軽い統率者やとりあえず入れとくか枠になりがちな伝説クリーチャーが軒並み強いので採用してもいいかな。 と、思いますが相手の統率者、ひいてはデッキのアーキタイプがある程度

偽造カード以外にも気をつけよう。未開封BOXの偽物編

まずはじめに:この記事はウィザーズ・オブ・ザ・コーストのファンコンテンツ・ポリシーに則り作成されています。そのため、全文無料公開ですが、記事を購入し、寄付していただければやる気が上がります。犯罪を助長させないために書いているため広く知られているであろう一般的な手段は載せますが詳しい方法や現在見破る物が難しいと思われる方法については書きませんが他にもあります。 作成のきっかけきっかけは、以下の2つの記事と海外掲示板で賑わっていたリシュリンク疑惑。1つ目は「YouTuberが約

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【EDH】エドモンド本田デッキを考える。♯4

  いよいよ明日は「ニューカペナの街角」発売日ですね。多色にフィーチャーしたセットということもあって、あまりエンドモンド本田とは縁もゆかりもない今日この頃ですが、本日もエドモンド本田デッキについて考えていきたいと思います!本日はどんな土地を入れようか考えたいと思います!特殊土地と言えば多色の土地が多いですが、単色のデッキでも役立つ土地を探していきましょう…。 ミシュラランド マジック:ザ・ギャザリングの長い歴史の中で、クリーチャーに変身できる土地というものがいくつも存在して

「ニューカペナの街角」ドラフトの説明書

1.「ニューカペナの街角」ドラフトω・`)ノ ヤァ こんにちは。はじめまどかです。 今回も備忘録がてらにドラフトで意識したいことを書いていきます! 初歩の部分も解説していきますので、初心者~中級者ぐらいの方に向けた内容になっていると思います。 今回も環境についてと、後は多色化の話を少しして、アーキタイプについてを取り上げたいと思います。カード個別評価はたくさんの方がやられているので割愛します。 リミテッドでもドラフトに視点を置いた内容になっているので、シールドの環境及びデ

環境デッキを探し続けて

初めまして、Jamozzyと申します。 この度某所でオリジナルデッキを持ち込みラッキーにラッキーを重ねうっかり3-0してしまったので、調子こいて備忘録を残そうと思い、noteを始めました。 この3か月弱ほど週末の草の根大会に向け、紙を買ってはすぐにデッキを投げ捨てるのはあまり前、注文して届く前にデッキ解体といった行為も続けてきたので、制作過程を書くことで償却も兼ねているわけです。 始まりは2月上旬、ラガバンが禁止となり、神河:輝ける世界が発売直前の頃から始まります。 1

【ドラフト】『ニューカペナの街角(白編)大考察』

こんにちは、ぞんびです。 早速、『ニューカペナの街角』のカード評価をしていこうと思います。 前提となる序文はこちら カード個別評価青編はこちら カード個別評価黒編はこちら カード個別評価赤編はこちら カード個別評価緑編はこちら カード個別評価多色+その他編はこちら カード個別評価アルケミー編はこちら 雑感今回の白は全体としてかなり高いレベルにまとまっている優等生に見えます。全色中トップというわけではなくても、白に普段割り当てられている要素がかなり強めなので一通りを高いレ

ニューカペナの街角 プレリ×5行ってきた。

 金曜から土曜にかけての5回、行ってきた。一度は2HGだけど、全てシールドデッキではある。 すべての団体の弁当箱使ったけど、1回だけは全く違う色になっちまったw。  でやった感想。  レアなしコモンデッキでも勝てる、だなあ。盤面を凌駕するレアは確かに存在するけど、アラーラブロックのシールドよろしく事故ったら死ぬ。デッキは2c+1cなデッキになることがほとんどだけど、3cタッチ1cや2cタッチ2c(かなり薄めのタッチになるが)が成立する。 成立する要素はこの2種類10枚のコ

ニューカペナ後のモダンでコントロール

現在の青白コンについて現在、モダンフォーマットにおいてコントロールというアーキタイプは<虚空の杯>を採用した形の青白コンが主流です。 ワフォタパという海外のドローが好きなおじさんがこのデッキを作り出し今もアップデートし続けています。 現在モダン環境ではUR系の<敏捷なこそ泥、ラガバン>を筆頭にした優秀な1マナを多く擁したテンポデッキと<巨像の鎚>の装備コストを踏み倒して大打点を与えることで勝利を目指すコンボとウィニーの性質を持つハンマータイム、<断片なき工作員>と<暴力的

MTGスタンダードNEO環境11週目

・始めに4/23,4/24に行われたMOチャレンジをまとめたものです。 スタンダード環境について考えるため以下の点などから、MOチャレンジの結果をまとめています。 ・毎週開催で安定して結果を確保しやすい ・同じくらいの規模の大会結果を蓄積しやすい 環境の変化が目で見えるようなもの、見返しやすいものが欲しいなと思ったので、とりあえず自分でやってみています。 色々と試行錯誤中なのでアドバイス等あればよろしくお願いします。  ・前回NEO10週目の結果前回のベスト32まとめが

【MTG】SNCフルスポ雑感

はじめにニューカペナの街角のフルスポイラーが出たので、主にリミテ視点で見ていく。 友好2色毎のテーマSNCの世界観として、友好3色毎に「一家」がある。一方でフルスポイラーを見た感じだと友好2色毎に何らかのテーマがあるように見えた。 ので、友好2色毎の特徴を見てみる。大体こういうのは多色のコモン・アンコモンを見れば見えてくる。 また、友好2色のテーマを説明する過程で、環境固有のキーワード能力についても考察する。 白青 「回避能力」と「カウンター」の2つだろうか。 前者はこ