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「冷や麦」が美味しい季節になりました。今や市場では、太い手延べ素麺を「冷や麦」と呼んでいますが、本来手打ちで作る麺なんですよ!
こんにちは、無類の麺好きDJムッチーです。 気温が高くなってくると冷たい麺が食べたくなりますね😊 最近、お昼には冷や麦を頂く日が増えています。 手延べ素麺ではなくて、手打ちの冷や麦なんです。 子供の頃は、祖母の郷里の四国から手打ちの冷や麦を手に入れることができましたが、今や市場では太い手延べ素麺を冷や麦として売られていて、乾麺の手打ちの冷や麦は通販でしか手に入れることができません。 手打ちの冷や麦は、極細うどんと言ってしまってもよくて、ツルリとした食感と麺としてのシコシコ歯ざ
岡山県の夏の味覚、シャインマスカットが6月2日同県倉敷市で初出荷を迎えました。香り高く高糖度に実り「消費者に大満足いただける仕上がりになった。」と生産者さんは自信満々!東京、大阪へ出荷されます。。
こんにちは、月曜から元気なDJムッチーです。 岡山県の夏の味覚、シャインマスカットが6月2日、岡山県倉敷市で初出荷を迎えました。香り高く高糖度に実ったシャインマスカットを前に「消費者に大満足いただける仕上がりになった。皆さんに食べてほしい」と生産者さんは自信満々です。早ければ今日から、岡山県内のほか東京や大阪を中心とする市場に出回ります。 種がなく甘みが強い「シャインマスカット」と、酸味と甘みのバランスの取れた「マスカット・オブ・アレキサンドリア」計約1000キロが出荷されま
夕張メロンの初セリが札幌市中央卸売市場で開かれました。この日の最高価格は、2玉300万円だったそうですよ・・2019年に付けた2玉500万円が最高値。子供が食べるものではないですね!
こんにちは、DJムッチーです。 夕張メロンの収穫が今月23日からはじまり、24日には札幌市中央卸売市場で初セリが開かれたそうです。最高値は2玉で300万円。卸値で300万円ですから、小売値がいくらになるのでしょうね?? 夕張市のメロンの梱包・販売業「ホクユーパック」さんが落札したそうですが、ご祝儀相場とはいえ太っ腹ですね。 以前マンゴーの初セリの記事を書きましたが、今年のマンゴの最高値が2個で70万円で、大間のマグロ1㎏より高かったことを思うと、夕張メロンは超ド急に高価という
2020年9月にJA全農が「炊いたご飯冷蔵禁止令」を発出してたのをご存知でしたか? 冷蔵するとデンプンが老化するのでお勧めできないとの警告のようです
こんにちは、DJムッチーです。 冷凍ご飯の解凍方法について、料理人の友人に教えを乞うていた時の事。 「そういえば、随分前に全農が『炊いたご飯冷蔵禁止令』を出してたで!」と教えてくれました。 「え・・嘘ぉん」と僕がいぶかると・・・「全農さんの主張は正しいで。でも冷凍も数日の保存に限るけどね」としたり顔です。 彼はご飯屋さんを経営しているのですが、ご飯の保存には随分気を配っているようで、朝炊いたご飯は、桧木のおひつや竹のざるに明け変えて、ジャーには入れずに使うとのことです。その日
今日は「コナモンの日」です。戦後アメリカからの小麦粉の供与は、陰謀ではなくて、日本からの要望なんです。小麦粉の強みは、お米と違って水で練って焼くだけで食べられますからね!
こんにちは、DJムッチーです。 今日は「コナモンの日」。コナモン文化の普及を目指して、一般社団法人日本コナモン協会が2008年(平成15年)に制定されたそうですが、大阪以外ではあまり興味がなさそうですね。 コナモンと言えば、お好み焼やたこ焼を連想するでしょうがパンやうどん、団子なんかもコナモンなんですよね。 コナモンが大阪に定着したのは、人口の大爆発と西洋の食文化が大きく関与しているようです。 日本一の人口を誇った大阪 約100年前の大阪市は、東京市を上回る日本一の都市で
筍梅雨(たけのこつゆ)とはよく言ったものです。筍が育つ時期には長雨が付きものらしいですね。市場には筍が出回り始めましたね・・明日から連休まで、しばらく雨の模様のようです。
こんにちは、DJムッチーです。 4月の下旬から5月の上旬は、筍(たけのこ)が育つ季節で、この季節は長雨がしとしと降るので、この雨の期間を筍梅雨(たけのこつゆ)と呼びます。 この言葉は、昔は船乗りが使っていた言葉で、陰暦4月から5月の頃に吹く東南の風を指すそうです。東南の風は、湿った空気で雨をもたらすことから、筍梅雨という表現が使われるようになったとか。 日本語には、趣のある言葉が覚えきれないほどたくさんありますね。 「雨後の筍」と言う慣用句があるように、雨が降ると筍が一斉に地
日本で唯一、駿河湾だけで水揚げされる桜エビの春漁が解禁され、由比漁港で26日初競りが行われました。大きさがそろってきれいなエビが揚がっているそうです。
こんにちは、DJムッチーです。 春の便りがまた一つ、桜エビの春漁が解禁で初競りがあったそうですよ。 以前は関西人には桜エビは干物のイメージが強かったのですが、最近は冷凍輸送技術の発達で、生の桜エビをいただく機会が増えました。というのも、桜エビは日本で唯一駿河湾だけで水揚げされるエビだからなのです。 桜エビは春と秋に漁期があり、梅雨から夏の時期は繁殖期にあたり禁漁、冬はエビが深くにいるため休漁なのだそうです。 駿河湾の桜エビは、瀬戸内海のいかなご同様に、海の環境変化で2018年
関西に春を呼ぶ魚「鰆(さわら)」。魚偏に春と書くとは小粋です。身は白いけど赤身の魚で鯖の仲間。西京焼きでいただくのがベストです。
こんにちは、DJムッチーです。 最近まで鍋物を良く食べていましたが、そろそろ春の御馳走が気になりだしました。僕の好きな春の御馳走は、山菜や春野菜の天ぷら、炊き込みご飯、そして鰆の西行焼きです。鰆は、お刺身やたたきでもいただけますが、西京焼きが一番美味しいと思っています。身の間に骨が無くて、身がホロホロとれて食べやすいから、小さいお子さんにも安心して食べてもらえます。 鰆と言う魚は、不思議な魚で関西と関東では旬が異なります。関西では、読んで字のごとく春が旬とされていますが、関東