マガジンのカバー画像

ジャズ 記事まとめ

639
ジャズのアーティスト・楽曲について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#jazz」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

2023年9月・10月スケジュール⭐︎

こんにちは  秋のライブ予定をお知らせします。 今年はこれまで生きてきた中で初めて 8月を「長い」と感じ、そのことに衝撃を受けました。 大好きな夏はいつも短く、掴んでいても先へ行ってしまうのが8月だったのに。 全部この暑さのせいですね。 9月、10月もきっとまだ暑いでしょう、 9月から私はコロナ後遺症以降休学していた学校に復学します。 学びの秋そして冬を大切に過ごしながら 歌います。 お出掛け頂けましたら嬉しいです。 どうぞよろしくお願い致します。 ■2023年9月1日

【青木カレンwith Strings】Live Report

【青木カレンwith Strings】  〜中川ヨウproduce Vol.60〜 8月26日、JZBrat sound of Tokyoにて、 確実な手応えのある音楽的成果を残して終演しました。 音楽家の皆さんの日頃のご精進、 いらして下さった皆さまの応援、 スタッフの皆さんの支えに感謝しています。 ありがとうございました‼️ 今回は青木カレンさんの新オリジナル曲もあり、初めて日本語詞の歌をライヴで歌うということもありましたが、青木カレンさんの歌に深化が見られました。

SNS Shocking#7「音楽に己の美学と魂を」(ゲスト:LISACHRIS)

『THE FIRST TAKE』が炎上した。よく考えれば商業音楽でピッチ修正は不可欠だし、そもそも録音済の歌声かもしれないし、本当の1テイク目かさえ定かではない。企画タイトル自体がプロレスだと考えるべきだろう。それは既に昨年、本企画のステイトメントに記した通りだ。 では、それが悪なのだろうか。必ずしも私はそう思わない。当然エディットされた録音物にも感動し得るからである。ただ、音に魔法がかかっていればの話だが……。しかしながら昨今で成功といえば、バズを起こせたか/再生数や動員

¥500

頭が良い、とは。

O師匠に学んだ事。 色々学んだんですが、人生で1番役に立ってるなという一言。 O師匠には音楽的、人間的、ギター的に色々教わったのですが、未だに1番役に立ってるなと思うのは、頭が良いとはどう言うことか、です。 O師匠は非常に聡明なかたです。 しかし、自宅でのレッスンも受けましたが、例えばジャズのスタンダードブックや、理論書は一冊も持っていません。 スタンダードは3-400曲くらいは頭に入っていると言ってました。 勘違いしがちですが、彼らはそれをスコアの形で覚えているので

会津から、才能輩出!シリーズ①米国で活躍するジャズアーティスト&大学教授☆石川雅愛さんの巻

初めて石川さんのライブを聴いた時: ジャズをほとんど知らない私が、そのピアノ演奏を聞いた時 穏やかで、優しく、透明感にあふれた演奏に、心が浄化された感覚がありました。 こんなジャズもあるの?  新鮮な驚きでした。 固定概念だった、賑やかに躍動するのがジャズ! という印象とは違っていました。 さらに、ジャズの本場、米国で活躍されているアーティストなのに、 『現地日本人より爽やかな姿』が予想外でした。 ヘアスタイルはサイドパートで、スラリとした体型に白いシャツとカーキ色の

[番外]ピアノコンピングのLesson初級編② リズム

twitterやnoteで募集した質問についての回答記事になります。 今回はピアノコンピングについて、雑多に書き留めます。 レベルの高い質問だったため、アイマスに絡めて解説できる自信ないです。 つまり、サムネイルは詐欺です。真面目な解説が続きます。 (初心者向けに解説する気がないのでみーちゃんに出てきてもらいました) みーちゃんに失礼じゃない???って自分の中の自分がお気持ち出してます Lesson①で二音ボイシングを Lesson②でリズムを(←イマココ) Lesson

What Is This Thing Called Love? の Verse !!

先日のクラスの課題曲です。この曲もコール・ポーターの名曲ですが、1929年に作られた曲で、Verse (ヴァース)がありました!まったく聴いたことが無かったです。 What Is This Thing Called Love ? Words and Music by Cole Porter <Verse> I was a humdrum person Leading a life apart When love flew in through my window wide

【Part1】フュージョンギターが必ず弾けるようになる 10のステップ【テクニックとフィジカル】

■はじめにいよいよ今回から本編がスタートします。 Part1から順序よく練習、学習を行なって下さい。これからご紹介する譜例やフレーズは、ある程度知識があり、弾く事が出来る中級者以上の方を対象としているので、細かい説明等は省かせていただく事もございます。また、ご紹介するフレーズにはフュージョンギターを弾いていくためのヒントが隠されています。ただ弾いてくいくのも良し、アナライズ(分析)が出来る方は是非アイデアを盗んでいただければ幸いです。 このシリーズはPart1から完結のP

¥0〜
割引あり

interview Lex Blondin:Total Refreshment Centre/Church of Sound ”機動性のある自由、コミュニティのためのスペース”

「2010年代後半からロンドンでジャズが盛り上がっている」という話をする際にいくつかのポイントがあるのだが、その中のひとつにロンドンには様々な人が集まることができる拠点が存在していたことがある。あくまでも音楽が中心にあり、音楽をリスペクトする人が集まる中にはミュージシャンに限らず様々な人がいて、みんなが協力し、アイデアを共有しながら、自由でクリエイティブな活動ができるような「場」があった。 と書くとクラブやライブハウスを想像してしまいそうになるが、ロンドンにあった場はそうで

¥250

SNS Shocking#6「古い価値観の逆襲」(ゲスト:Yuima Enya)

刹那的なネット記事が「価値観をアップデートせよ」と叫ぶ。もちろん、某中古車屋に代表される旧時代的な組織は在り方を見直すべきだ。そして健康のために有機野菜を食べたり、ヨガやピラティスに通う意識の高い生活も大事だと思う。しかし同様に我々は敢えてジャンクフードを食らう自由も持っている。 1箱600円を超えても趣向を曲げぬ愛煙家たちに聞きたい。これだけ社会から悪習だとされながら、なぜ吸うのか。私からすると君たちは自身の健康と経済を賭して抑圧に抗っているように見える。煙が空間を満たし

¥500

ジャス道場

最近、「コロナ禍以来の」がつく再開イベンドが増えてきてますが、今回の 「ジャス道場」もそのひとつです。 今回で、17回目になる(‎コロナで3年中止しました。)このイベント、僕は、3回目から参加させてもらってます。 高校生のビックバンドの合宿で、今回、5校7バンドの参加で盛り上がりました。 みんな、8月18~20日に行われるSJF(スチューデント・ジャス・フェスティバル)に参加するバンドで、強化合宿のような感じです。 先生も、第一線で活躍しているものから、メキメキ頭角を

7インチ盤専門店雑記313「夏バテ対策」

今日はラジオ番組2本分の収録がありまして、この暑いさなかに出かけなければいけません。ジンジャーは卸業者を断って、自分で買い出しに行くことで節約するという方針で何とか維持している店ですから、結果的に毎日買い出しに行くのですが、我ながら暑さに強いかもと思っております。…寒いのは苦手です。そんなわけで意外に元気です。そんなヤツが真夏に企画するイベントは「夏バテ予防!!元気が出る曲特集」です。 元気が出る曲というものは、人それぞれ、千差万別だと思います。ヴァン・ヘイレンは概ね元気が

2023/08/01 ジャズギタリスト荻原亮さんを見に行きました@福岡市大橋bar柑

最近YouTubeでヘビーローテーションしているジャズギタリスト荻原亮さんが、福岡に来てくれたので、会社の仲間と見に行きました。 過去に僕が小沼ようすけさんのスタッフをしていた時、小沼ようすけカルテット(小沼ようすけ、Kai Petite、岩原大輔、平陸)のライブが、横浜KAMOMEであったのですが、ライブ終盤で小沼さんの名曲Coffee, pleaseをやった時に、遊びに来ていた他のプロミュージシャンたちがステージに乱入しセッション合戦になったことがありました。荻原さんも

ポーランド人ピアニストと話した「ねぶた祭り」のこと

僕が住んでいる青森市は明日からまたねぶた祭りです。我が街では、ねぶたが終わると夏が終わると言われ、実際そのあとは秋の気配が漂いはじめるのですが、市民のマインドの面でも「祭りの後」っぽい消化試合的な認識になるのかもしれません。そして、長い冬が待っています。 さて音楽ライターとしての僕は、いちおうポーランドのジャズが専門分野ということになっています。この分野を日本に広めるため、これまでディスクガイドの監修&共著、トークイベントの出演、コンピレーションCD(↓の2枚)の選曲、DJ