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映画 記事まとめ

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映画の感想文や、おすすめ映画について書かれた記事をまとめていく公式マガジンです!主にハッシュタグ「#映画」「#映画感想文」が付けられている記事を自動で追加し、紹介していきます。
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2023年9月の記事一覧

アートドキュメンタリー映画のおすすめ

本なんか読んでないでドキュメンタリーを観ろと、先生に言われたことがありますが、半分それは正しいかもしれません。美術は文字からだけで獲得できるものではないからです。印象に残ったものをいくつか挙げたいと思います。 いい作品① アートのお値段(ルイス・カーン監督) 《マイ・アーキテクト》という傑作ドキュメンタリー映画の作者でもある監督が撮った赤裸々なアートビジネスの世界。現代アートがどのような形で動いているかが分かります。とはいえ古き良き精神主義的な立場からの批判も含まれている

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25年越しに綴るミュウツーの逆襲 感想 「ニャースと見るミュウツーの逆襲」

はじめに感想内に種を残すことが生物の目的という観点が登場しますが、 あくまで人間以外の生き物における生物学的観点からの 考えであり、子孫を残せない/残さない選択をされてる方への非難、誹謗中の意図は全く御座いませんことを ご理解頂けますと幸いです。 Ⅰ.ミュウツーとアイツーの邂逅「ミュウツーの逆襲」を現在鑑賞しようと思うと 追加シーンが挿入された完全版と呼ばれるバージョンが一般的となる。 そこには 幼体のミュウツーと、人間のコピー思念体アイツーの会話シーン等 劇場公開時には

【映画のパンフ 全部見せ】No.12『七人の侍(1954)』

『七人の侍』の日本公開は1954年4月のゴールデンウィークで、同年度の邦画配給収入ランキングで3位になる興行的成功作となった黒澤明監督作品。 オリジナル版の長さは207分であり、映画館での公開時は前編→休憩5分→後編という形で、インターミッション(途中休憩)をはさんで公開されました。 このパンフは初回公開から21年後の1975年、『オリジナル207分版の再上映』の時のものになります。 (過去に160分の短縮版も作られましたが、現在U-NEXTなどの映画のサブスクで見れるもの

80年代 天才女優の出現で映画界に新風が… 時代はKADOKAWA 前編

こんにちは、Hideです( ͡° ͜ʖ ͡°) ここのところ、青春時代だった80年代に触れた音楽や映画の話をしてきました。 80年代は本当に、明るくて世の中がカラフルに輝いていたイメージです。。 今回は、青春時代にときめいた映画を紹介していきます。 日本映画界に新しい風が 出版業界の鬼才が天才女優達を起用してヒット作連発 「セーラー服と機関銃」1981年公開 角川映画 監督:相米慎二興行収入:47億円  配給収入:23億円 主題歌「セーラー服と機関銃」/ 薬師丸ひ

自伝的映画に登場しがちな「おもちゃ」たち〜「フェイブルマンズ」「ベルファスト」「ROMA」

おもちゃ好きの私は、映画の小道具におもちゃが出てくるとトキメキます。 子どもが出てくる映画だからといって必ずしもおもちゃが出てくるとは限らず、おもちゃが全く出てこない映画もあれば、すごく重要な小道具としてくることもある。 「ぼくたちの哲学教室」最近見たドキュメンタリー映画「ぼくたちの哲学教室」は冒頭で、地域のボランティアから格安で譲り受けたおもちゃ(何だか忘れてしまったが、テーブルサッカーのようなものだったと思う)をめぐって、どうやって修理しようか?みたいな相談している。

『イコライザー THE FINAL』に期待✨✨

 デンゼル・ワシントンが主演を務める『イコライザー』シリーズ3作目にして最終章だそうです。  原題『THE EQUALIZER 3』  邦題『イコライザー THE FINAL』  は、10月6日(金)に全国の映画館で公開されることが決定しました。  大好きな作品だったので、まだまだ続きが観たかったです(><)  映画『イコライザー』 は、1984年〜1989年にかけてアメリカ合衆国で放送されたTVドラマ『ザ・シークレット・ハンター(原題:The Equalizer)』の劇場

2023/9/28 ジョン・ウィック

・朝起きて、映画館に行くために早めに準備する。ゴミを出す予定だったのに完全に忘れてしまってた。帰ってきてから押し入れに山のようにあるゴミ袋の事を思い出した…。 ・『ジョン・ウィック:コンセクエンス』を観た。ジョン・ウィックシリーズの最新作であり、恐らく一旦は最終作になるであろう今作。正直、観に行くのは億劫だった。前3作を観て、どうせほぼアクションシーンの詰め合わせムービーだろうというのは分かっていたので、わざわざ観に行くべきか否か迷っていたのだ。しかし、この映画にはドニー・

キアヌ・リーブス主演「ジョン・ウィック」〜妻を愛した夫の物語〜#187

今回は、先日9月22日(金)に公開された 「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を観てきた感想について書きます。 シリーズ第4作目であり、シリーズ最終作!!! (のはず・・・) 妻と愛する犬を失った元殺し屋が、復讐と自由を手にいれるストーリー。 最終話に相応しいクライマックスを、ぜひ映画館で体感してください! ※ネタバレ含みます。 事前の予告映像だけでは受け取りきれない面白さでした。 見どころ1:殺し屋の友情今作でジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)の旧友として、

大川隆法製作総指揮・映画「二十歳に還りたい。」おすすめポイント7選!

いつも記事をご覧くださり、ありがとうございます。 9月29日(金)に大川隆法総裁製作総指揮の映画「二十歳に還りたい。」が全国公開されます! 皆さんは、「二十歳に還りたい。」と思ったことはありますか? もしも青春をやり直せたらーー。 誰しもが考えたことのあるテーマかもしれません。 記事を公開している今日は9月28日なので、いよいよ明日から全国の映画館で公開ですね。 今日はこの映画「二十歳に還りたい。」を大特集していこうと思います! 「二十歳に還りたい。」あらすじ・ス

最高!ジョン・ウィック✧♡

 ジョン・ウィック:チャプター2を観た。この映画も1も2も映画館で観ていたが、今回、まるで好きになった笑。(以下、ネタバレ注意)  なにしろ、とんでもないハードボイルドだ。  イーサン・ハントとかジェイソン・ステイサムのどうでもいいラブ・シーンにウンザリしていた我が身としては、実に痛快なアクション巨編。  映画館で観ていた時より、スキだと思った。  これ、なぜなんだろうな。  映画館で観ていた時は、土日に観ていて、次の日の仕事が気になっていたりして、どこか純粋に楽しめ

東京国際映画祭2023近づく...中東映画・全ラインナップ発表

10月23日から始まる東京国際映画祭のコンペティション出品作品が、きょう、東京・日比谷のミッドタウンで開かれた記者会見で発表された。そこで、中東関連映画に絞って、全ラインナップを紹介したい。なお、記者会見でプレゼンターを務めた、市山尚三プログラミング・ディレクターと「アジアの未来」担当ディレクターの石坂健治さんのひと口寸評も引用した。 コンペティション部門 「ペルシアン・バージョン」(マリアム・ケシャヴァルズ監督) イラン映画と思いきや、米国のイラン人コミュニティーを描

シリーズ完全初見の男が「映画プリキュアオールスターズF」を見てきた話

はじめに映画プリキュアオールスターズのネタバレ内容を含みます。 ネタバレが嫌な方は閲覧に注意してください。 映画を見終わった後に公式サイトなどを参考に書いていますが何かおかしな箇所があるかもしれません。ご容赦ください。 (間違いがあったら裏でこっそり優しく教えていただけたら嬉しいです) どうして初見で映画を見ることを決めたの?2023年9月27日(水) この日は家の都合で日中を外で過ごさなければいけませんでした。 〜脳内〜 「ギリギリ暑いと感じる気候に一人で遊びに行く

【最高にイカした亀たちが大暴れ!!】映画『ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!』感想

子供の頃、タートルズが大好きだった。 あのOPは今でも思い出せるくらい好きだったし、クリスマスのプレゼントにはタートルズのフィギュア(亀から変身するタイプ)をお願いするほどハマっていた。 成長するにつれその熱も落ち着いてしまったが、子供の頃好きだったものはやはり特別な思いがある。内容云々の前にあのタートルズの新作というだけで感慨深いものがある。 だが、そんな思い出補正がなくてもこの映画の良さは変わらない。本作はタートルズを知らないという人にもお薦めできる作品である。興味あ

【映画感想】                 「ジョン・ウィック:コンセクエンス」【ネタバレ有】もぐらの映画大好き日記

おばんです!映画大好きもぐらです。 先日待ちに待った「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が遂に公開されました! 早速見てきましたので劇場とカレーの様子などをお伝えした後に、感想を軽くネタバレ有りで書いていきます! よろしくお願いします! 1.劇場のジョン・ウィックポスターに大興奮! →カレーで衝撃に備える。 というわけで某映画館にやってまいりました〜 そして映画館の外にはー いいものを拝めたので、上映直前に慌てないように中でチケットを先に発券することにします。 無