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【読書】「文芸オタクの私が教える バズる文章教室」三宅 香帆(著)

意味を的確に伝える味気ない文章ではなく、読者に楽しんでもらうための文章について書かれた一冊。

読者に楽しんでもらう文章、つまり読後感のある文章は、バズる要素を秘めている。

だが、バズる文章といっても、大きな拡散を狙うものではない。なぜならそれは、けっして容易ではないから。

本書の目的は、

1.読者に、「文章の終わりまで読もうかな」と思ってもらう

2.「この人いいな」と思ってもらう

3.「広めたいな」と思ってもらう

文章を書けるようになることにある。

「言葉の見せ方」を工夫するだけで、自分の文章を読んでくれる人は増える。

書き手からすると、たしかな読み手がいるだけでずいぶん救われる。そのためには、日頃から腕を磨くしかない。

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