社会に出ても頑張らなくて良い。

新社会人の皆さんおめでとうございます!そして初出勤お疲れ様でした。
入社して想像通りだった!とか違かった…とか色々な声がありそうですね。
ここからは私の体験と重い話になります。

新社会人の皆さんが一番気にする事って「どれだけ仕事が出来るか」だと思います。
もしくは仕事を失敗しないように、とか怒られないようにとか…。
言わせてもらうと、そればかり考えてると確実に鬱になります。
私も「仕事が出来る」のが社会人として当たり前のことだと思っていました。
だから「ミス」に関して非常に強い恐怖心を覚えていて、そんな事ばかり考えるとそれこそミスが増えますよね。
それで怒られて病んで悪循環の始まり。酷いときは幻聴や幻覚、無気力、自殺未遂など色々な症状が出ていました。毎日泣いては吐いての繰り返しだったと思います。

でもそれが嫌だから私は転職を考えました。何回も転職しては逃げました。1年くらいはニートをしてた時期もありました。
でもそれも一つの選択肢だと思います。
死にたくなったら逃げればいいんです、というか逃げてください。
新卒で仕事が出来る奴なんていません、社会なんて矛盾の塊で仕事が出来るやつは可愛くないし出来なければ怒られる、学生でやっちゃ駄目だった事を「社会人として当たり前」と言われるのが世の中です。

何か言われたら「俺は駄目なやつなんだ…」と思うのではなく「何だこのクソ上司、俺が正しいに決まってるだろう」くらいの気持ちでいてくださいw
その方がメンタル的には楽です!めちゃくちゃね。
でも間違ってる事は間違ってるんだから反省して次に活かせばいい。そら何回も同じミスしてたらいづれ教える立場になった時きっとイライラする。その時に初めて上司の気持ちが分かると思います。
何も言われなくなったら終わりです、怒られるのは一種の愛。
でもあまりにも過剰なパワハラがあったら周りの人間や労基に助けを求めましょう。

日本での自殺者は年間で約3万人とも言われています。一番多いのが春先。
暖かい気候や気分も相俟って「あ、今なら死ねる」と思ってしまうんです。
精神的に限界だった時、スーツ姿で電車を待っていて「今死んだら会社に行かなくて済む」それしか考えられなくなりました。
呼吸が乱れ今ならいけると思い踏み込もうとしたのですが怖気づいてできませんでした。その後すぐに退職届を出しました。
よく人身事故や飛び降りで「迷惑なのに」「痛いのに何でそんな死に方を」という声が見られます。
勿論迷惑なのは御もっともです、ですが死ぬ間際にそんな事を考えられる余力はありません。
「死ぬ」以外の選択肢が無くなるのです。
死んだ方がマシだと本気で考えてしまうのです。

しかしそれは本人にしか分かりません、死ななそうな人でもその命を断ってしまうのです。

だからこそ何回でも会社を変えていいんです。逃げていい。
それで最適解な会社が見つかればそこに骨を埋めれば良い。私も今は転職して人間関係や仕事内容共に充実した会社に勤めてます。

社会では沢山の人が働いています、沢山いる中の一人でしかない、換えは効くし休んでも代わりはいます。
でも自分の人生は自分の物だけです。換えなんか効きません、死んだらそこで終わりです。
もしかしたら10年後結婚して妻子に恵まれるかもしれない、数年後に大成して名のある人物になれるかもしれない、趣味が講じて仕事に出来るかもしれない。
そんな未来が無くなってしまうんです。そんな寂しい未来を作らない為に私は「仕事は頑張らなくて良い」と新社会人の皆さんに言いたい。
頑張らないというか、考え過ぎない方がいい。

社会に出たらひとり暮らしや給料で自分の好きな事をする生活が待っています!そう考えるほうが断然楽しいですからね。
きっと楽しい社会人としての生活が待っていますから!皆さん本当におめでとうございます。

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