こりゃすご!面談予約システム【Google Calendarを使いこなせ】

 すごいシステムがGoogleにあるようなので、自分の中だけで試してみました、のレビュー。
 学校関係者で、Googleのシステムを全校で使える場合は、みなさん必見です!
 三者面談等の保護者面談の予約を、Googleカレンダー上で行えるシステム【予約スケジュール機能】なるものが存在します。
 うちの学校にぜひとも導入したい..。事務作業がまる1日分くらい削減できること請け合いです。本当に。

1.予約スケジュール機能、試してみる【予約枠作成編】

 『秋の私立高校受験校決定に係る三者面談の日程を組むために、スケジュール調整を行う!』まさに今の時期にぴったりな事例で考えてみましょう。

①Googleカレンダーの「作成」タブで、一番下の「予約スケジュール」をクリック

②スケジュールの名前に「秋 三者面談」などと入力し、予約枠(1つの面談の時間)を入れる。ここでは20分とします♪

③予約枠としてとる時間を、曜日ごとに設定してあげます。ここでは、14時から17時としてみました。20分の時間なので、3時間の間に9つの枠がそれぞれの日に取れましたね。

④次に、「予約受付期間」というところに、面談日程の開始日と終了日を入力します。1週間以上の期間で設定する必要があります。
 また、その下の項目「予約の受付開始日」は、面談日程開始何日前から予約を開始できるか、「受付終了時間」は、何時間前まで予約を受け付けるかということです。終了時間のところに「1時間」と入力して設定すれば、ギリギリまで親が予約できるシステムとなるし、受付期間を学校で決めたのであれば、その時間までに設定しておけば良いことになります。

 また、一番下の項目は【日程の詰まり過ぎをあらかじめ解消してくれるシステム】ですね。 “準備時間”を設定しておけば、1個予約が入ったら、その次の枠までの間にその準備時間を空けてくれる!さらに、1日がフル埋まりになったりしないように、 “1日の予約件数上限”を決めておける機能もあります。
 救世主ですね。自分で考えなくてもGoogle様が勝手に割り振りを決めてくれるんです。神です。ここまでの設定が終わったら、「次へ」を押します。

⑤ここでは、予約フォームに入れてもらう情報として、名前とメールアドレスを設定しておくと良いでしょう。入れてもらったメールアドレスに、予約確認のメールを送ってあげることができます!「保存」を押します。

⑥これで、予約ページが完成しました。『予約ページを開く』で、ページへのリンクURLを作成する画面に飛びます。

⑦次のページの「リンク」タブ、1つの予約ページを選んで、その下に出てきたリンクをコピーしてメール等で配信したり、文書で保護者に教えてあげたりすればOKです!

2.予約スケジュール機能、試してみる【予約を取る保護者編】

 次に、予約する保護者の画面をiPhoneで操作してみました。
 とにかく、予約側はめちゃ簡単です。

①送られてきたリンクをクリックすると、このような予約画面となります。日程を左右の矢印で選びます。ここでは、3日の午後2時を選択し、次に進みます。

②予約者の名前と、確認メールが届けたいアドレスを入力しました。「予約ボタン」をぽちっとします。

③以上。予約完了です!アドレスにも、確認メールがしっかり入ってきました。

(④先生側のGoogleカレンダーには、下のような形で予約者の名前入りで予定が自動作成されます。日程全てが決まったら、必要があれば一覧をカレンダーの形で印刷して配布するなどすると良いと思います。)

 いかがでしたか。
 学校の先生や病院の先生が、予約システム、としてすぐにでも使えるような機能だと思います。

 現在、このような機能を校内で広められる立場の一人ではあると思うので、なんとかこういう時短につながる取り組みの導入で、先生方を笑顔にしたいなぁ、と思いました。
 みなさん、参考になさって下さい♪

 最後に、2つ紹介させて下さい。
 みなさんにシェアとスキのご協力頂けたら有難いです!

3.『note大学 教育・子育て部』

note大学 教育・子育て部【子どもが笑顔でみんなも笑顔】

 私の思いも書いた、部員募集記事です。現在私含め7人の部員で記事を投稿しています。note大学の学生の皆様、ぜひ記事を読んで、入りたいと思って頂いた方はコメント下さい!
 25日まで、9月のイベントも開催中です!

 投稿頂いた方の中から、25日の締め切り後にひな姫さんからサポート頂く5名を私が選出し発表しますので、ぜひ奮って応募下さい♪ 私が読んで感銘を受けた記事やスキが多い記事を中心に選べたらと思います!(200円サポート+おススメとなります

 まだ、人数も少ない部活になりますので、これからの入部でも選出狙えますよ!(笑)上の記事読んでビビッときた方は、よろしくお願いします!

4.出したい!“教育×Canva”本!!【ICT活用のスタンダードに】

 今回、noteクリエイターサポートプログラムへの応募記事として書かせて頂きました。
 少しでも日本の教育をより良くしていきたい。児童・生徒のためになる授業・学校での実践を。先生方の業務効率化に役に立つツールとして...。

 私が出版したい教育書への思い、今回「Canva」をメイントピックとして掲げて書きたいという構想が書かれています。
 授業での活用、学級経営、クラブ活動…学校内での色々な活用事例や、基本的なCanvaの使い方についても、分かりやすくみなさんにお伝えできたらと思っています。

 ぜひ記事を読んで頂き、考えに少しでも共感頂けた方は、スキやコメント、シェアのご協力をよろしくお願いいたします。
 『こうするともっとよいプロジェクトになるんじゃない?』のようなご意見もたくさん伺いたいです。ぜひよろしくお願いします。

 ご覧頂き、ありがとうございました😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?