たまには道を外れてウキっとなる選択をしてみるのも悪くない

ハンディファン（手で持つ小さい扇風機）を学校に持っていっていいことになった。
冷房が無い息子達の小学校の、熱中症対策のひとつ。

1学期の終わりに熱い日が続いたので、ハンディファンを買いに行った。
通りがかった雑貨屋で、いいのが見つかった。
これにすると次男。

でもちょっと待って！っと店の奥の方に進んでいく。
ぬいぐるみがたくさん置いてあるところで、次男の足が止まる。

そこには、なめらかな手ざわりの、抱っこしたりさわったりするだけで癒される感触のぬいぐるみ達。
次男はパグの「はなちゃん」という、犬のぬいぐるみにヒトメボレ。
お顔と肌ざわりが気に入ったみたい。
たしかに、かわいい。。。

そうしたら、
あのハンディファンをやめてこれにする！と言いだす。
見てみると、ハンディファンとほぼ同じ値段・・・

暑くても我慢するの？と私。
うん大丈夫我慢できる！と次男。

まっすぐな次男からの視線がキラキラすぎて、負けた。笑
（熱中症対策は100均にするか、、）

あとから来た長男は、あっさりとファンディファンを決めた。
次男はウキウキでぬいぐるみをにぎりしめている。

何を買いに来たのかわからない感じになってしまった。
とても嬉しいそうな次男をみていると、こちらまで幸せが伝染する。

子どもは、心が動くほうを迷いなく選択できる。
大人は、必要なことを選択しなければならない時のほうが多い。
けどたまには道を外れてウキっとなる選択をしてみるのも悪くないのかも。