保育業界についてどうやって勉強していますか?保育士資格にチャレンジ中の部長に聞いてみた
BABY JOB株式会社のマーケティング部、1歳娘のママ、ぴろり(@pompompirori)です!
この会社に入社してから、働いている人たちの本気度やサービスの良さを伝えたいと思って始めたこちらのnote。
ですが、よく考えてみると私が一番伝えたいことをまだ記事にできていないことに気付きました!笑
それは、弊社社員はみんな保育業界についてかなり熱心に勉強しているということ!
この会社に転職してきて私が一番感動したことが、社員みんなが保育業界について勉強しており、常に最新のニュースや国の施策について理解していることでした。
上司や同僚とミーティングをすると
など、調べずともペラペラと話すので「この人たちは本気で保育業界を変えたいと思って常に勉強してるんだな✨」と尊敬すると同時に、私ももっと勉強をしなければと刺激にもなっています。
多くの社員は保育業界以外から転職してきている中、どうやって勉強しているんだろう?と疑問がわいてきたので今回は営業・マーケティング部の部長である、福森さんに突撃インタビューをしてきました!
年間100件の保育園に訪問して生の声を聴いた
ぴろり:今日はお願いします!福森さん自身のことを簡単に教えてください!
福森:よろしくお願いします。
BABY JOB株式会社のおむつサブスク事業にて、営業・マーケティング部の部長をしている福森です。約5年前の2019年1月に入社しました!
プライベートでは1歳の娘のパパをしています。娘が通う保育園でも手ぶら登園が導入されているので、もちろんユーザーです。
おむつに記名する手間が省けていて本当に助かっています!
ぴろり:前職も保育関連の仕事をされていたんですか?
福森:全然違いますよ!
新卒で音楽イベントや船上イベントを企画する会社に入社しました!
本当に幅広い仕事をしており財務・経理以外は大体やってきたんじゃないかと思います。
ぴろり:ではそこからなぜ全く違う保育業界に転職をしようと思ったんでしょうか!?
福森:元々子育てに関する事業にも興味があって、代表の上野と話した時に人間味に魅力を感じた事と、会社のビジョンにも面白みがあったため、入社を決めたという感じです。
ぴろり:全く違う業界から転職となると、最初は分からないことだらけだと思います。保育業界についてはどのように勉強しましたか?
福森:入社前は認可・認可外の定義も良くわかっていませんでした。
基礎を知るために、保育業界に関する書籍は読んでいましたね。
特にこれは定番ですが、基本的な知識が網羅されておりとても分かりやすいと思います。
また、座学だけでは現場のことは理解できないとおもっていたため、入社後は現場で生の声を聞くことを意識していました。
私が入社した2019年は、まだおむつサブスク「手ぶら登園」のサービスはなく、保育士の人材紹介がメインの事業でした。
そのため、求職者である保育士さんの面接には必ず隣に座って同席していました。
面接のたびに何度も保育園に足を運んだからこそ、保育園の抱える課題については自然と詳しくなっていった気がします。
当時様々な園長先生に「本当に保育士はやることが多くて大変なのよ...」と悩みを打ち明けていただいたからこそ、今でも手ぶら登園を通して保育士さん達の業務負担を減らしたいと心から思っています。
おむつのサブスク「手ぶら登園」のサービスがメインの事業になってからも、年間100件は保育園さんや法人さんに足を運び、おむつのオペレーションをヒアリングしながら、何に困っていらっしゃるのかを把握できるようにはしていました。
ぴろり:現場にも頻繁に行っているイメージでしたが、年間100件も行かれているとは知りませんでした!
入社後、保育士資格に2度チャレンジ!結果は...?
福森:また、入社後に保育士資格試験にもチャレンジしています。
一度受けて、9科目中6科目合格してたんですが、もろもろあって合格の権利を無くしてしまって、2024年4月に再受験しました。
ぴろり:2か月前に再受験したばっかりだったんですね!結果はどうでしたか?
福森:筆記は合格しました🎉6月末に実技試験の予定で、造形と読み聞かせをやる予定です。
造形は難しそうで、自信が無いです。笑
ぴろり:たしかに、二次試験の造形って一番難易度が高いイメージです(笑)。そもそもなぜ保育士資格を取得しようと思ったんですか?
福森:保育士の仕事について知ればお客様である保育園さんのことをさらに理解できると思いましたし、保育園さんとお話しする際も「この人、本気で保育業界と向き合ってるな!」と思ってもらいたいじゃないですか。
あとは、私が頑張る姿をメンバーに見せることで説得力をつけたいというのもありましたね。
ぴろり:福森さんは保育業界に関わらず常に勉強しているイメージなので、私も頑張らないとと刺激をもらっています!
営業メンバー全員、月1で「保育指針解説書」の勉強会を実施中
ぴろり:営業メンバー全体が保育業界について常に勉強する状態を作るためにどのような取り組みをしていますか?
福森:保育園さんと直接お話しするメンバーは、全員月1で保育についての勉強会を行っています。
上記のような保育園にまつわる専門書を読んで、感想を言い合うというものです。
元保育士である社員が「この本が分かりやすいですよ!」とおすすめしてくれたので、全員で読み進めていますよ!
全員が同じレベルの知識を持つことで、保育園さんにも信頼していただけると思っています。もちろん私も勉強会に参加しています。
ぴろり:普段から社内のチャットツールでも最新のニュースや保育業界の動向について情報発信をされているイメージがあります。どんなふうに保育業界にまつわる情報を集めていますか?
福森:Yahooニュース、日経新聞のチェックは毎日の習慣です。
また、SNSで保育園を運営されている方や保育業界向けにサービスを展開されている方とつながっているので、最新の情報はSNSで知ることも多いです。
ニュースや新聞で気になった情報に関しては、厚生労働省やこども家庭庁のサイトなどを直接見に行くことを意識しています。
そのニュース自体を深く知りたいですし、正しい情報なのかがわからないので一次情報に触れるということは大事だと思っています。
ぴろり:私はニュースだけ見て満足し、一次情報に触れるということはあまりしてこなかったので今後意識してみます!ちなみになぜ習慣的に勉強ができているのですか?
福森:「すべての人が子育てを楽しいと思える社会」というビジョン達成のためですね。
正直勉強は好きでも、嫌いでもありません。
ですが、会社のビジョンを達成するために部門長としての役割を果たすためには何をすべきか、と考えたときに、保育業界について学ぶこと自体は非常に重要だなと思っているので出来ているのかなと思います。
ぴろり:ビジョン達成のための手段として、勉強を継続できているということですね。私も福森さんを見習ってコツコツと勉強していきます!本日はありがとうございました!
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