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【日記】友達とカフェで会った_ 240804

1.友達

今日は、(県内だけど)遠くに住んでいる友達と
真ん中あたりの場所で会う予定の日。

大学生時代の学科仲間の一人。
引きこもりになりがちな私を排除せず
学校に行けば仲間に入れてくれた、いい子たちの中の一人。

●〇●〇●〇●〇●

2.真人間

当時の私は、
そんないい子たちにお世話になりながらも
どこか「つまらない子たち」と勝手に思っていた。
失礼な奴だった。

けど、
今になって、そういう「真人間」の知り合いこそ
人生に必要な仲間だと学んだ。

卒業直後は、年一で飲み会を開いていた。

コロナで集まれなくなって、自分は仕事がうまく行かず、
人生に絶望して、「真人間」との差を思い知るのが苦しくて
関わりを避けた時期もあった。

●〇●〇●〇●〇●

3.劣等感

いつしか、ライングループは
「結婚」か「出産」の報告用に動くものになった。
みんなが集まるのは誰かの結婚式で、という感じ。

きっと、
そのうちのそれぞれは、個人的に集まっていたのだろう。
私は、というと、劣等感のせいで誰とも会いたくなかった。

20代後半、
大好きな人に三カ月で振られたり、
好きでもない人と付き合ったりして、
自暴自棄になって自分を大切にできていなかった。

仕事をちゃんとこなすができなくて、
苦しくて、生きているだけで精いっぱいで、
自分より上手に生きている人たちを直視できなかった。

ピアスを増やしたり、タトゥーを入れたり
年甲斐にもない、何かへの反抗をして
自分を持とうとした。(いい年して恥ずかしいね。)

●〇●〇●〇●〇●

4.環境

そんな自分を責め、必要以上に苦しみぬいた。

そして、
人生を変えるには、環境を変えるしかないという結論に至り、
自分でできることは何でもやってみた。

自立するために、自動車も買った。
自動車を買ったらすべてが変わって、いろんな人と出会うようになった。

そこから人生が好転していった。

今年、ようやく彼との関係も一年近くなり
将来に希望を持てそうになってからは
再び、「真人間」に会いたいと思えるようになった。

本当に良い人たちは、誠意をもって接すれば
いつだって優しく手を差し伸べてくれるんだなと
思う。
私もそういう「真人間」になりたい。

●〇●〇●〇●〇●

5.そして今日

ということで、
今日会う友達はグループで関わることはあったけど、
共通の話題は特になく、二人きりで出かけたことは
今まで一度もなかった。

けれども、
彼との将来について
あまりにも悩み過ぎていた7月半ば

11月に結婚式を控えている彼女の話を聞きたいと思った。

そしてLINEを送ったところ、
なんと、彼女の方から「夏の間に会いたいな。」
と言ってくれたのだ。

うれしかった。

誰かから「会いたい」と言われるのは
本当にうれしい。

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6.カフェ

そして、
おいしいスイーツを食べながらカフェでおしゃべりをした。

彼女の彼との交際、同棲、入籍までのいきさつ
私の彼の話、今の悩み

私たちは意外と、性格の面で似ている所があり
今までなんで知らなかったんだろう、って思った。

彼女は、優しくて、明るくて、面白くて
私と同じように、
ちょっとしたうっかりを後悔したり慌てたりする。

彼女のことを大好きになった。

彼の事も好意的に捉えてくれて
応援してくれた。

●〇●〇●〇●〇●

7.会えてよかった

こうして人生の話をできる友達がいて良かった。
友達って、いろんな局面で
近づいたり離れたりするものだと学んだ。

今となっては仕事も趣味も共通点のない友達だけど、
ライフステージの変化で、良い相談相手になるのだと。

縁が切れていなくて良かった。
あの頃、私が「真人間」の皆さんに背を向け
LINEグループを退出していなくて良かった。

友達に、会えてよかった。

クレープが乗ったケーキパフェ🍰1,400
おなかにものすごく溜まった。

●〇●〇●〇●〇●

🪸おしまい🪸

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