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集中力を発揮するための「ポモドーロ・テクニック」

こんばんは!

・時間が足りない
・作業に集中したい
・気が散りがち

そんな人におすすめの手法を紹介します!私はアプリでこの手法を取り組んでみたのですが、これはぜひ皆さんにも試していただきたいです。

ポモドーロ・テクニック

1980年代、イタリア人のフランチェスコ・シリロさんが考案。ポモドーロとはイタリア語でトマトのこと。トマトの形をしたキッチンタイマーから名付けられた手法です。

手順は以下の通り。

1. 勉強や作業をする場所に腰を下ろし、邪魔なものを排除する
2. タイマーを25分に設定する
3. 設定した25分間、勉強や作業に専念する
4. 5分の休みをとる
5. 1-4を繰り返す

たったこれだけです!
では詳しく見ていきましょう。

1. 勉強や作業をする場所に腰を下ろし、邪魔なものを排除する

たとえば、

テレビやラジオを消す。
耳栓やノイズキャンセリングのイヤホンをする。
PCに出るポップアップ通知をオフにする。
携帯電話を音量オフにする。

など、気を逸らすものがないように環境を整えましょう。

2. タイマーを25分に設定する

キッチンタイマーでも、携帯電話のアプリでも、目覚まし時計でも、何でも構いません。ただし、大音量が鳴るものはびっくりしてしまうので、おすすめしません。

3. 設定した25分間、勉強や作業に専念する

とにかく集中!と思っても、案外気が散ってしまうもの。気が逸れたら、今取り組むべきものに集中し直しましょう。

もし今思い浮かんだことがあり、それが予め予定していた勉強や作業よりも優先すべきだと思って、気が散ってしまってら、ポモドーロの時間が終わった後で取り組めるようにTO DOリストに加えましょう。

4. 5分の休みをとる

自分へのご褒美タイムです!
好きな歌を聞く、おやつを食べる、目を閉じてゆっくりする、少し散歩する、などなんでもオーケー!

この時間はぜひ携帯に触らずに、リラックスするようにしましょう。

5. 1-4を繰り返す

1回につき1〜4で30分。
2時間勉強や作業をしたいと思ったら、4回繰り返します。

なぜポモドーロ・テクニックは効果があるのか?

多くの要因がありますが、以下と言われています。

・気が散らない環境で、制限した時間に爆発的に集中できる!
・集中した後の小休憩で、今学習した内容を長期記憶の領域に移すために効果的
・小休憩により、区切りができ、リフレッシュして次の勉強や作業に取り組める
・ご褒美があるのをたのしみに、25分間のモチベーションを保つことができる
・大きな目標ではなく、目の前の25分間のタスクにフォーカスできる。
・気が散って自分の好きではないこと・したくないことに気が向いてしまうと、脳の島皮質が刺激されて頭痛の原因に。この痛みは20分の集中でなくなることから、25分のポモドーロで気持ちをリセットできる。

ある分析によると、休憩を挟んでいる労働者が生産性高く仕事をしている、という結果もあるそうです。

まとめ

これは読書でも勉強でも仕事でも、どのようなことでも使えるテクニックです。もし、25分の集中時間が長引く場合は、休憩時間も長めにとってください。

また、連続して何回もポモドーロ・テクニックを使うときは、次のポモドーロのはじめの数分間で、前のポモドーロの勉強や作業を振り返るのも、記憶の定着には有効です。

簡単なステップですので、ぜひ皆さんもトライしてみてください!!

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