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調査オタク…どうしても調べ尽くしてしまう私

NHKの朝のテレビ小説、『虎に翼』がはじまりましたね。

主人公の寅子さんの「はて?」に共感を覚える私です。

「なんで?」「意味がわからない?」
「どうしたらbetter?」など、いろいろ当たって調べて、腑に落ちるところを見つけたい性分の私です。面倒くさいことが嫌いなのに、調査や情報収集をして、Bestは無理でも何択かのbetterを見つけたいのです。
探偵になりたかったので…😅


そう。『虎に翼』主題歌の流れる時のイラストレーションも素敵ですよね。

うわぁ!という表情

たまたまパシャっと撮ったらば、ヒロインの手元からうわーっと何かが溢れ出して、なかなか苦い顔のタイミングの画像が撮れちゃいました。

かわいいイラストレーションが流れている時は見えなかった苦い顔…実際に生きていると、こう言う顔が、人生の合間合間にあって、なんなら笑顔の時間よりもこの顔な時の方が延時間ながくね?と言うこともありますよね。
そういう部分もちゃんと描いてらっしゃるんだーと、演出や監督さん、イラストレーターさん、女優さんのこだわりというか、注力を感じました。


さて、調べ尽くしてしまう私の話。

昨日は、父のいなくなったこの家のネット+テレビ+電話の契約について、契約会社とやりとりしていました。

3月末に亡くなった父。
あちこちに支払いがあるはずと、お支払いできるくらいの金額を下させてもらっています。
きょうだいAに了解を得ていますし、Bの代理人さんにもお伝えしております。

多少の額が残っていたので、月末までの通常支払いがそれでいけるかなーと思ったら…

亡くなったと同時にしりえた会社からの引落しがわっとやってきて、途端に小銭だけになってしまいました。(すげ〜な!)
で、ま、引き落とせないとなると、フツーに振込用紙で請求していただけるものと思っていると…ウチの契約するネットの事業者は違って…

「残高が足りないので、来月2か月分引落しします」と電話をかけてきました。

「父が亡くなりまして…振込用紙を送ってください」とお願いしましたら、

🧑‍💼「そういうサービスはありません」

???

「いやいや、お支払いしないといけないじゃないですか?亡くなった人の口座にお金を入れたり出したり何度もできないでしょう。払わないと言ってるのではなく、払いたいと言ってるんです。振り込ませてくださいよ」

🧑‍💼「申し訳ありません。そのようなサービスはなく…今月末に引き落とせないと5月に3か月分引落しをさせていただきます。」

⁉️
はぁ?
この方…らちがあかねー


しかも、家族ができることは…
解約だけらしいのです。
家族で協議もできていないのに、解約でいいのか?と言う話…長年使ってキャリアを欲しい家族もいるかもしれないのに…


私、なんどか続くこの攻防?に意味を見いだせず、

「わかりました。そういうサービスがないと言うことはわかりました。あなたのお仕事の中で、こうしかお答えできないのもよくわかりました。ありがとうございます。あなたがしっかりお仕事してくださったのもわかりました。
こちらとしては、この契約を引き継ぐ人が決まってませんし、亡くなった人の口座であれこれできません。今後の対処はこちらなりに検討して進めていきます。
が!
上司さんに顧客からの要望としてお伝えいただきたい!
契約者がいなくなってしまった以上、使ったものに対して支払いをする必要があり、それに応える気持ちがあるのに、できる方法を選べない、一緒に考えてもらえないと言うのはとても残念です。今後の契約も考え直します。一消費者の意見として今後に活かしていただきたい!とお伝えいただきたいです。」
とお姉さんとの電話を切りました。

モヤっとしましたが、一旦引き下がってみました。なんの制度だよ!
振込用紙を送る人員が足りなければ、専用口座だけ開設して伝えればいいんじゃないの?

と言うのは、私が単細胞だからか?


で、クールダウン。
そもそもこの契約について考えてみました。

父がずっと楽しんでこれた時代劇チャンネルには、感謝しかありません。
が、これは今はもういらなくて。なんならこれによってかかっている費用がままあることがわかりました。

しかも、いつまで契約するか?という話が…あります。そう、住人がいなくなってしまったのですから。

田舎でなければ、仏さんに線香をあげて、私もほいっと自宅に帰ればいいのですが…
ここいらで、四十九日まで仏さん1人置いては帰れないわけで…

いろいろ後処理をする、調べてそこへ手続きにいく、四十九日の準備をする、などなど、
電話することもあれば、ネット検索することもあります。

で、父の後を片付けるのに、ウチの家庭だけが負担することもおかしいし、じゃオヤジからか?とか…考えて…
とにかく、何ができて何ができないかを教えてもらうことにしました。


で、これまで何度かけてもかからなかったネット契約会社の専用ダイヤルにかけてみました。
何度も何度も「あと3分です」と言われながら、今回は出てもらえるまで待ちました。


まず、『契約』についての部門で

⚫︎契約の状態
⚫︎今、家族にできること
⚫︎権利を譲渡される人が決まったらできること

を確認しました。

契約者が亡くなると、譲渡された人からでないと契約の変更はできないそうで。
家族にできるのは、やっぱり『解約』のみ。
一部の『解約』もできますが、相互利用の割引が効かなくなり、これまた金額が賢くなかったり…はぁ😞

一時停止もできますが…
契約を譲渡される人が決まっていれば、と。

とにかく、譲渡される人を決めるのが最優先。
要は、企業は支払ってくれる人求む!と言うこと。支払い口座など書面でやり取りしてから契約が譲渡されるそうな。
なら、「いろいろ契約変更できますよ」と言う…(これは書面かよ!みたいな)


とりあえず…家族で話し合えてないのだから、勝手はできないなーと思い、
⚫︎支払いを都度済ませていく方法、タイミング
⚫︎誰かが引き継いだ時に、どうしたらいくらになるか?
⚫︎私が継ぐならどうしたらいいか?
と言うのを調べておくことにしました。


次に、『解約』専門の部署へ繋いでもらいました。

コレが実に有意義なセクションでして、知りたいことを全てこたえてくれました!

「やめたいなー」と言う人を引き止めるセクションなんで、ほぼ契約に関する内容が頭に入っている方が担当されてる様子。

辞めさせないために、グレードを下げる提案や今あるキャンペーンを使ってみては?など、有用な意見がバンバン聞けるし、いくらになるか?などもすぐ答えてくれました!

「ぉお!素晴らしいです。わからなくてモヤモヤしてた部分、こうしかできないけどコレならできる!ってことが全て聞けました。前向きに検討します!」
と気持ちよく電話を終えることができました。

これまで『解約』って部署、まずは電話しなかったです。

あまりに腑に落ちず、ねばりにねばってぶら下がって聞いてたら、素敵な部署へ繋いでくださいました。こんな展開になるとは!と言う感じ。


「はて?」と言う気持ち…
なかなか捨て難い私…

でも、今回の電話、あちこち回って30分以上かかったかも。高齢者にはかなりハードルの高い内容でもありました。私は終わってグッタリです。

とすると、一件の契約が有耶無耶になると…ボロ儲けな気もします。。。

抗えるうちはちゃんと考えて抗いたいなぁ…
面倒だけど。

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