小田嶋さん 明日のAM8時まで
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日経ビジネス 5月7日 小田嶋隆
「ショー・マスト・ゴー・オン」という悪夢
〜 毎回、幅が広い言葉で、わかりやすく、『問題』を、ひっくり返してくれます。(江戸っ子風に。)〜
▷▷ 私が、勝手に まとめてみた
▷▷だけど、これでは すごい味気ないネ〜
・オリンピック開催を唱えている悪夢。
・憲法記念日の改憲派集会を、やや批判する??。( 大臣クラスが、「改憲を!」と叫ぶのは、いいのかな?。)
・憲法を、修正するのは、今現在、いいのか?。。良くないのだ。
・また、小田嶋さんも尊敬する『川淵 元 チェアマン』ですら、体制の側に立つと、ズレはじめちゃう。
・大きな権力が、市民を削る 怖さ。
以下は、、私(C3P王)からのオマケの話です。
ドイツのメルケルさんの話。
最初の段階のコロナ感染期の頃に、、、
全ドイツ国民に、動画で、初めての「活動の制限」を呼びかける。
一世一代だよね。
広く落ち着いた部屋。大きく、しずかな首相室に、カメラが入る。
こげ茶色のテーブルの向こうで、ゆったりと、いつもの雰囲気でメルケルが座っている。
彼女のまなざしは、とてもあたたかいが、この日のオーラは凄い。
微笑して 立ち上がり、「どうぞ、お座り下さい」と口を開く。
いつもの明るさも、 あるのだ。
もう、
この時点で、きっと、多くのドイツ国民は、ノック・アウトだろう。
「メルケル、 あなたに、 私は、 シッカリ着いて行きます ! 。」
You Tubeを見た、 日本人の私でも、不思議だが、そう感じるものがある。
彼女は、ゆっくりと話す。
その中でも、、
『かつて、私は 国家が ーーー市民の自由を、少しでも 制約することは、とても 大変なことなのだと、知りました。』
解説なしに、これを日本人が聞いても、聞き流してしまう。
しかし、、
ドイツの市民は、、
このフレーズを、彼女自身が話すことに、、
過敏すぎるほど、 過敏である。
なぜなら、、
メルケル首相は、東ドイツで産まれ、育った。
ベルリンの壁崩壊を見聞きした。
それを、契機に、自分の物理学者としての人生を変えて行った、その次代を担った一人なのだ。
同じ経験を持つ 市民は、また、同じ時代を生きた 国民は、、それを知ってる。
国家が、大権を使い、市民の自由を削る。
ドイツは、そのあっては、ならない、深い意味を。
深すぎた罪悪と、永遠に ぬぐえない悲しい結末を、
体験し、胸に刻みながら進む。
何より、国民は、それらを よく知っている。
(一方で、日本はどうか?。)
幸運なドイツ国民のリーダーは、、
そして、さすが格が違う、イギリス国民のリーダーは、、
その魂で、国民の心に直接語ってくれる。
私は、、、『ボサボサ頭のイギリス首相は、イイ加減な若い男なのかな??』と思っていました。
しかし、、驚いた!。
ひたすら目をそらさずに、ヤリで刺すように、、怒鳴るように語った。怖いくらいに。
両首相とも、、外国語でも、わかりますよ。
(You Tubeで、見て下さい。再生スピードを落としたら、ジョンソンさんは、きれいなイギリス英語でした!。)
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【お断り】 上記のメルケル首相のスピーチは、、私がかなり盛って書いてますが、本質は変わっていないと、思いますね。
日本の政治家は、スピーチの訓練が必要ですが、、私は、シドロモドロのスピーチも、ハートがあれば 通じる と思います。
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