突然ですが、まずはこちらの映像をご覧ください。
2023年7月4日から6日までの3日間にわたり、NOT A HOTELソフトウェアチームでは合宿を開催。そのうちの1日を使い、ハッカソンが行われました。
全員に課されたミッションは「アイデアを実際にカタチにすること」。事前にチームから開発テーマを募集し、そのなかから7つのテーマを厳選。ソフトウェアエンジニア、プロダクトマネージャーの約20名がのチームに分かれアツい開発が行われました。
ハッカソンの会場は、我らがNOT A HOTEL AOSHIMA(宮崎)。果たして、この最高のロケーションに相応しいアウトプットは生まれたのでしょうか...!?
今回のnoteでは約24時間にわたり繰り広げられたハッカソンの開発現場をレポートします🔥
※約1万文字におよぶ読了率を無視した記事になっています。目次をご覧いただき、まずはご興味あるパートからお読みください🙇♂️
そもそも、なぜハッカソンを?CTO/CXOに聞く
ー まずはCTOのhakase(大久保)と、guyさん(井上)にお聞きします。なぜハッカソンを開催するのか、その狙いについて教えてください。
guy:普段仕事をしているなかで「こんな機能があったらいいな」とは思うけど、日々の業務に追われてなかなか開発できないことって結構あるような気がしていて。仕事から完全に切り離した時間を設けることで、アイデアを実現させようというのが、今回の狙いですね。
hakase:今回こだわったのはアイデアだけで終わらせないことです。実際にハッカソンの成果発表会ではプロトタイプのデモを見せてもらう予定です。実装を目指して開発してみようと試みたのが、今回のハッカソンになります。
ー ハッカソンで開発するテーマは既に決まっているのでしょうか?
guy:開催の約1ヶ月前にソフトウェアチーム全体にハッカソンのテーマを募ったら、約70ものテーマが集まって…さすがに全てはできないので7つに絞りました。7つのテーマのもとに、興味があるメンバー同士が集まることで、普段あまり関わりのないメンバー同士も一緒に開発できるような編成にしました。
ー すごい数ですね。ちなみにhakaseとguyさんは各チームのサポーター役に徹するのでしょうか?
hakase:何を言ってるんですか。僕らも一緒に開発しますよ。
guy:当然ですよ。全員でハッカソンを楽しみます!
ー 気合い十分ですね。
hakase&guy:🔥🔥
実質24時間以内に7つのデモは完成するのか?開発現場へ潜入
こうしていよいよハッカソン当日を迎えました。ソフトウェアチーム約20名が各テーマに分かれスタートしたハッカソン。まずは各チームの概要を紹介をしながら、開発の様子を覗いてみましょう。
コンビニチーム
iOS Widget/LiveActivityチーム
PMS(ホテル運用システム)チーム
音声「Kevin(AIコンシェルジュ機能)」チーム
手ぶらで解錠チーム
WORK CARE PJチーム
メッシュAPチーム
(1)コンビニチーム
(2)iOS Widget/LiveActivityチーム
(3)PMS(ホテル運用システム)チーム
(4)音声「Kevin(AIコンシェルジュ機能)」チーム
(5)手ぶらで解錠チーム
(6)WORK CARE PJチーム
(7)メッシュAPチーム
果たして結果は? いざ、成果発表へ
ハッカソンがスタートして約24時間後、朝9時から成果発表会が行われました。開発が深夜まで及んだチームもあるなか、全員が開始時間通りに集合。発表前から既に達成感に満ち溢れているメンバーもいるなど、とても和やかな雰囲気のまま成果発表が開始されました。果たして、どんな成果を得られたのでしょうか?
(1)コンビニチーム
(2)iOS Widget/LiveActivityチーム
(3)PMS(ホテル運用システム)チーム
※PMSは社内向けのツールのため、ハッカソン資料は公開できませんので、代わりにPMSに関する開発資料を掲載します
(4)音声「Kevin(AIコンシェルジュ機能)」チーム
(5)手ぶらで解錠チーム
(6)WORK CARE PJチーム
(7)メッシュAPチーム
「実装するまでがハッカソン」CTO/CXO総括
ー 全チームの発表が終わりましたが、いかがでしたか?
hakase:本当にお疲れ様でしたと言いたいですね。想像以上に全チームの完成度が高くて、正直驚きました。プロダクト開発の延長線上のアイデアというよりも、未知の分野や新しい挑戦もできたハッカソンになったんじゃないかなと思います。あと、ハッカソンという形式ではなくても、気づいたことや挑戦して得た学びなどは、社内外にどんどん発信していきたいですね。メンバー同士で共有していくと、さらに強い組織になると思うので、日々継続していきたいと感じました。
guy:今回のハッカソンで出たアイデアは本気(マジ)で実装したほうがいいものばかりなので、早速明日からイシューを立てて取り組んでいきたいですね。特に社内ツールに関してはすぐに実装して検証したいなと思いました。実装するまでがハッカソンですからね(笑)
hakase:本当そうですね。実装されたら、このハッカソンの価値が証明されるので、またAOSHIMAにこれる(笑)。
guy:たしかに(笑)。やっていきましょう!🔥
編集後記
こうして無事に幕を閉じたハッカソン。いかがでしたでしょうか?
社内ながら「本当に1日で開発したの?」と疑うほどの完成度でしたし、自らのチームの開発に集中するなかでも、他のチームへフィードバックをしたり、仕様を教え合うなどといったシーンもあり、まさにワンチームを感じる時間でした。今回の成果が社内外のみなさんの目に触れるまで、そう長くはなさそうですね。楽しみです。
それでは、ここまで読んでくださったみなさんありがとうございました。また次回のnoteでお会いしましょう!NOT A HOTEL・ハッカソンレポートでした。
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