中村

京都の大学生 つらつらと書いて参ります。

中村

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①初めまして/騒音寺その1

初めまして、よしなに。 京都の大学生、中村です。 数ある事象が、中村というフィルターで漉され、どのように変容したのか、そうしたものものが陳列される予定です。 暇潰しのため、物珍しさのため、用法用量遵守でお読みになってください。 さて、本日初回のお話は、四条は富小路を下ったところにあるライブハウス磔磔(たくたく)にて、騒音寺なるバンドのライブを観たお話だ。 誘ってくれた友人の話によると、どうにもかの岸田繁は騒音寺のライブを観て、ロックコミューンへの加入を決めたとか決めな

    • 終電と始発

      先日、有り難いことに内定を頂いた。取り急ぎ人生を成り立たせる算段がついた。人生なんか成るように成ると思っているため、多少は喜ばしくもあるが、まあ、といった所感である。 というわけで内定者の懇親会に赴いた。 内定者には様々イベントがある。社員座談会、研修、会食。内定者からすれば、入社後の不安、残りの学生時代にしておいた方が良いこと、他の内定者について等々、知り得た方が良いことを知れる会でもあり、企業からすれば、内定者の辞退を防ぐ名目でもある様々なイベント。と、名目はあるが、

      • ④或る日曜日

        新書を一冊読み終えた後に持つiPhoneの重さ。 こんな軽くて小さなものに執着していたのか。 シャワーを浴びた。2日ぶりくらいだ。私比、健全な方。 化粧水、乳液、ヘアオイル。綿棒で耳掃除。丁寧な暮らしは’’フリ’’から始まると思う。日焼け止めも塗る。 カメラと本と財布と煙草と、それでも捨てられないiPhoneとヘッドフォン。荷物が多いのでショルダーバッグを出す。荷物を持てるならと、リップクリームと櫛も内ポケットに忍ばせる。 2日ぶり、外。思ったより日中はまだ暑い。前回

        • ③言葉、人付き合い、ジレンマ

          先日、両親が来京した。 私の両親はサッカー観戦が好きである。というより、地元のJクラブが好きなのである。下位カテゴリに属しているのにも関わらず、熱心にアウェイ観戦にまで足を運ぶ。そんな両親の影響から私もサッカー観戦をそれなりに楽しむようになった。 私が京都に下宿しているのを良いことに、年に1、2度、関西方面へのアウェイ観戦の宿泊先にと、親が来京するのだ。今回は大阪へと観戦に赴いた。 前泊して、京都は河原町でしこたま飲み、下宿先に戻ってからも飲み、翌日電車にてスタジアムへ

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        ①初めまして/騒音寺その1

          ②騒音寺その2

          さて、①初めまして/騒音寺その1にて、騒音寺がなぜ格好良いのか。そうしたものについてつらつらと書いてきた。 では、それを受けて、私中村というフィルターを通して得られたもの、本稿ではそちらについてつらつらと書かせて頂く。 詰まるところ、私にとっての格好良いとは何なのか、という話について。 私にとっての格好良いは、やはり筋が通っているかどうかという言葉に集約できよう。世間からはダサいと罵られようロックを、ブルース29年間もやり続ける。それが全面に表れたライブ。極太の筋が通り

          ②騒音寺その2