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シン仮面ライダー、2回目

2回目、見ました。

1回目の感想(というか実況?)


ちゃんとした感想

内容は別問題だが、全体を通した"感想"としての感想。

1回目を見た時から、ずっとよくわからないストーリーだった。

映像としての完成度は非常に高い。その映像を生み出すためのシチュエーションも上手い。ただ、なぜそのシチュエーションになったのか。それがわからない。

これは全編通しての説明不足感(どうやらこれはスピンオフの漫画作品で補完されるらしい。ひとつの映画作品としてそれはどうなんだ)に起因していると感じる。

このストーリーを支える本郷猛の絶望に関して、作中では屍人の視界ジャックレベルのフラッシュバックを数回挟むほか、終盤での言及しか描写されない。

本郷家の詳細もわからない。おそらく父はそこそこ良い父だったのだろうが、それ以上に仕事人間であり、本郷猛の欲する愛情を十分に受けられなかったことを恨む反面、自己が成熟してから改めて捉えた父の人間像が道徳的に素晴らしいことへの尊敬が入り混じりねじ曲がり、常に震えるぷるぷるけんになってしまったのだろう。


だろう。



ルリ子も、そういった意味では本郷猛と近い境遇と言えるだろう。

愛する家族と、ただ共に生きたかっただけなのに、バイクの後ろに乗せてほしかっただけなのに、その家族が正に離反の原因となる。

家族の仲を引き裂いたにっくきショッカーは、それでありながら半ばルリ子の生みの親でもある。

だからこそ緑川博士は、自らの過去を悔いる意味でも、本郷猛に自らの最高傑作プラーナシステムと、緑川ルリ子最高傑作を託したのだろう。


だろう。



「バイクは好きだ。孤独を楽しめる」

流離いのジャーナリストである一文字は、その言葉と裏腹にして真に分かり合える人間が欲しかった。

それが本郷とルリ子だったという事だろう。


だろう。


これらは全て、物語の結末と、見せ方から逆算した推測に過ぎない。

劇中に散りばめられた伏線を拾い、集約し、結論を導く、という過程ではなく、劇中の役割から、類似のキャラクター性によくみられる過去をあてはめ、自分勝手に納得するという、いわば計算ドリルの答えを見てから途中式を書きだすような、遡上である。


クモオーグにしても、示されるのは彼の信条のみで、どうしてそこに至ったのかは分からない。

コウモリオーグは、なぜウイルスに固執するのか。ハチオーグは、どこでルリ子に惚れたのか。KKオーグはクモオーグのどこに心酔し、サソリオーグは制作陣の誰の性癖だったのか。


勿論、それらにもっともらしいバックボーンをつけることはできる。フロム脳たちの得意分野である。

だが、これはあまりに描写が足りない気がするのだ。



というのが、シン・仮面ライダーを観た際の違和感というか、いまいちノリ切れなかった部分の大半を占める。




そしてその中の最たるものが、


本郷猛、どこがコミュ障やねん。


この一点である。


いや、めちゃくちゃ意見はっきり言うじゃないですか。

めっちゃ相手の目を見て、

めっちゃ真摯に受け答えするじゃないですか。


あれだろ。主人公とか、その家族とか、友達とか、そういうパーソナルなところに踏み込むとめんどくさいから「コミュ障」っていう設定にしたんだろ。

急に大学行かなくなってもどの友達からも心配されない、というかさせないために「コミュ障」っていう免罪符を作ったんだろ。

シン仮面ライダー見にくるような奴なんて大概コミュ障だから、そこで親近感も湧かせられるし一石N鳥だなぁ!


私自身、コミュニケーションは苦手の部類に入る。
声が低くて聞き取りにくいとか、滑舌とか、物理的な要因に限らず、一般的な話題が乏しかったりする。

まあここで過度にコミュ障アピールしても逆に反感を買うだろうからここまでにしておくが、私から言わせてみれば、本郷猛は、コミュ強である。改造人間である以前に、コミュ強なのである。

総監督の庵野秀明自身は、あんな作品を作っておいて、なにかと人付き合いが上手いという話もある。この話のソースはちょっと思い出せないが、Twitterで見たシン・仮面ドキュメンタリーのまとめでは(本編は見ていない。BSプレミアムだから)、ボイコットしかけたアクション監督たちをすんでのところで引き留めたという。泣き落としで。

それ故にコミュ障の加減が分からなかったのだろうか、などと考えていた。


しかしその謎を全て氷解させる一言が、強制的に視聴させた同行者(家族)の一人から発せられた。


「結局みんな、ルリ子に惚れてる映画だったね」



ああ。


ああ、そうか。


そういうことか!


なぜ本郷猛はいきなり命を賭した叛逆に加担したのか。

なぜ本郷猛は他人を殺してまでルリ子に協力したのか。

なぜ本郷猛は「コミュ障」と評価されていたのか。


その答えは、ただ一つ。


ルリ子に、告白しなかったからだ。

ルリ子に、惚れてるのに。

ルリ子と、寝なかったからだ!



私自身、恋愛ものがよくわからない精神ガキンチョである。

<<<以降不要な自分語りなのでコード用の書式にして読みにくくしておきました。やさしいね>>>

であるから、ざっと部屋にある漫画を取っても、一般的な恋愛作品はない。
少年漫画で男女が出てくるようなものはあるが、あれを恋愛ものというのも何か違う気がする。あれは半ば強制的に関係が結ばれるものであり、一般的に男女が好き合ってくっつくという自然発生らしさがない。
私が思うに恋愛とはもっと不確実性の高いものであり、少女漫画で「胸キュン」とか宣ってる作品こそ的を射ているはずなのだ。恋愛とは遍く女性のものだから。知らんけど。
だから私はHELLSINGでの婦警とベルナドット隊長のイチャコラもフーンしながら見てたし、BLACK LAGOONのロックとレヴィがシたのかシてないのかを考察するサイトもハーンとみていた。
なんなら、そもそもそんな未熟だから恋愛をクソデカ感情ベースでしか語れないのだ、と自分以外にも矛先を向けた持論をさえ持っていたりする。
本来恋愛感情とはなんとなく持つものであり、やれ好きよあなたが殺したいほどだの、自分の理想像を持つ人間とそれにコンプレックスを抱く人間の共依存だの、自分の人格を殺してまで報いる忠誠心だの、人間でいることに耐えられなかった弱い化け物は人間に倒されなければならないだの、
そんな大それた感情を持つことすら稀であり、しかもそれが成就するなんてのは(ここでの成就が普遍的なケツコンに並ぶものとは限らない)もはや、白馬に乗った王子様が迎えに来てくれると今もなお思い続けている脳内お花畑共よりお花畑な妄想の産物に過ぎない。
つまり結局最後になにがいいたいかというと、私は恋愛がよくわからないということです。

であるから、そもそもシン仮面ライダーに恋愛感情を持ち込むという発想がなかった。

今思えば、チョウオーグのあの問いかけは親切心だったんだ。
「これ、実はラブストーリーなんですよ」という、庵野全力のリードだったんだ。


なるほどなるほど、ならばすべて納得がいく。

そして庵野秀明は、好きな女を前にして告白に踏み切れない男を「コミュ障」と判定しているのだ、とも分かった。

本郷猛のあの行動力は、謎の動機は、すべてラブパワーによる動力だったのである。プラーナどころの騒ぎではない。緑川博士は、まさに本人が言っていた通りに、最高傑作を作るための道具として緑川ルリ子を生み出し、それをもって本郷猛に宿る心を燃やし、見事その願いは叶ったのだ。すげーよ。

コウモリオーグもそうだ。緑川ルリ子をどうこうするために、あれだけの緑川ルリ子もどきを生み出し、緑川ルリ子を言いなりにさせるための手段として、ヴィルースを開発していた。途中でなんか言ってた疫病が一番人を殺した云々は全て後付けだろう。ルリ子を掌握するという一点で、開発を続けたのだ。

ハチオーグは言わずもがなである。ルリ子に惚れ、ルリ子との愛の巣をえっさほいさ作っていたのだ。そこに泥棒池松壮亮が現れる。恋敵である。そら戦うしかないわ。

一文字隼人も。ショッカーの洗脳から解くためにルリ子がヘルメットを挟んだ瞬間に、視線がぶつかる。幸せのときめき、覚えているでしょ?
あの瞬間、一文字の脳内には「ラブ・ストーリーは突然に」のイントロが響き、さらに真っ赤なマフラーもプレゼントされちゃったもんだから、もう本郷がいるみたいだけど、俺も、へへ、同行しちゃっていいですか? っつって参戦したのだ。

チョウオーグもそうである。予期せぬタイミングで生まれた妹がかわいくてしょうがなくて、父親はちょっとあれだけど、妹と同じくらい好きな母親みたいな人の犠牲が出ないため、そして妹とずっと暮らすためにハビタット世界を作ったんだ。

何なら制作陣でさえそうかもしれない。浜辺美波の売り込み方は尋常でない。ルリ子のWebカメラ遺言のシーン、いる? あれ絶対観客をルリ子と対面させて「おら!いいだろ!ガチ恋距離!ガチ恋距離!」ってするためだけに挿入されたシーンでしょ。ロボット刑事に言わせた「今日もコートがお似合いですね」はデザイナーの魂の声なんでしょ。

緑川ルリ子を極限まで魅せるための映画。

そう。

この映画のタイトルは、『シン・仮面ライダー』などではない。

『シン・緑川ルリ子浜辺美波


だったのである。


ちなみに私は、ルリ子は好きだけど、コートを着ている全体像が好きなのであって、私服姿とか、正直、顔面のアップとかはあんまり……あ、やめて、すみませんでした、生意気言ってすいませんでした浜辺ファンの皆さ

カワイイデス。



実況の続き

正直ここまで読んでる人は数少ないと思うが、1回目の感想で言ってたことの齟齬とか、追加で気になったこととか、書いておきます。自分のために。

  • 改造シーン
    ごめん、ありましたね。でもあんなんで改造されたってあのシーンだけ見てもわかんねえよ。

  • 白組
    私はすごい好きなんですが、賛否両論っぽい。なんなら否多め。
    レスキューフォースとかで毎週すげーCG作ってくれたり、デモンズソウルとかAC4とかACfAとか、僕好きです。でも世間からはスタンドバイミードラえもんのところだと思われてるらしい。逆に私はそれを知らなくて、むしろいけ好かない映画だとさえ思っていた。あれ、白組だったんだ。

  • ルリ子にクモロボット
    最初に外で捕まえた時点でブーツから侵入してたんだ。気づかなかった。

  • エナージ
    原作再現だったとは。カードの裏読んだとき笑ってスンマセンシタ

  • 説明する女
    シン・ウルの長澤まさみが禍特対に来た時もそうだったけど、個人情報を早口で女優に言わせるの好きなの?

  • 発音
    全体的に聞きにくい。仮面ライダーのこだわりはわかるけど、最初のルリ子のセリフがまだわからん。

  • 手袋はくときの音
    ガチョンっていってましたけど。ロボかよ。

  • クモオーグの所作
    車乗るところとか。最高っすね。キザすぎて。声も好きだし、喋り方も好き。声掛かってるエフェクトも。キャラクターも。しまりました。大好き。

  • クモオーグの戦闘員
    原作だと数回に分けてカメラを引いて、そのたびに増えてたけど、こっちは一回引いて全員集合だったんだ。

  • バイクの変形
    あー、何回見ても良いわ。マフラーがジェットになるところとか、もうね。今ふと思ったけど、噴射で飛ぶシーンとか、サイクロンでサイクロン止めるシーンとか、ジェットスライガーのオマージュだったりする? あんなシーンあったよね、確か。

  • なんかぺちゃくちゃ言ってるBGM
    クモオーグ追跡で流れてたやつ。もちょもちょ喋ってて何言ってるのか分からんけど、なんとなく好き。けどちょっとキモい。

  • ライダーキック時の羽
    きれい。1型の高速移動によるマフラー再現の時も思ったけど、モチーフを捻って再現されるとかなり嬉しい。

  • カメラに手を振るルリ子
    コウモリオーグのアジトに入るときの。あれなんやねん。ファンサ?

  • Kのエフェクト
    FPS下げたりそのままだったり、一貫性がない。頑張れ。

  • オシントとシギント
    MGS以外で聞くことになると思わなかった。

  • ルリ子の服黒すぎ問題
    完全にコートありきのファッション。ずっとコート着ててください。着た切り雀になって。着替えも全部あの黒服とコートで。

  • ルリ子斎藤工と歩いてたら池松参戦
    ちょっと面白い。

  • 自動人形
    ひっかかるね

  • ヴィルース
    ふざけてんのか

  • コウモリオーグの動き
    CGが~って言われてるけど、不気味さの演出では? かなり不快さを感じたから、狙い通りな気がする。撃たれた方の羽がより多く羽ばたくのとか、けっこうちゃんとしてると思うけど。そんなひどいかな。

  • ところがぎっちょん
    あざとすぎる

  • コウモリオーグに放ったショットガン
    ホいつの間に!

  • プラーナシステムがウイルスに効く問題
    ウイルスが生物かどうかってのは微妙なところで、1回目の感想ではそこに言及しちゃったが、ちゃんと劇中で「体内に入って細胞にくっついたらプラーナを持つ」って言ってた。自己複製が可能になったら生物っていう判定を下していたらしい。本当にそれが学術的かは別として、一般人は納得できるレベル。噛みついてすみませんでした。

  • おとりに引っかかったようね
    サソリの導入、というか全てにおいて尺が足りなすぎる。ヘキしか残ってないよ。せめておとりがどういうのなのかくらい説明してほしかった。

  • ハチオーグ圏内の市民
    思いのほか最初から隊列組んでたんだ。

  • 危険なキャラばかりなのか?
    キャラ

  • 待て 言い方が気に障った?
    本郷が市民の隊列に気づいてルリ子を左腕で止めるシーン。最初は手を繋いでそのまま走って逃げる気だったのを失敗して、ごまかしているのかと思った。そのあとハチオーグの本拠地から逃げる時は手を掴んでるから、違ったのかな。それとも、このシーンが逆にあのとき手を繋ごうとしていたことの論拠になるのかしら。わからんわ。

  • 古い音楽 新しい映像
    やっぱいいね。リアタイ世代じゃないのに興奮するんだよ。不思議。

  • 先にルリ子投げる
    ビルから脱出するとき、先にルリ子を投げるのが信頼感って感じでいい。こういうシーンをもっと増やしてくれ。

  • ごはんかきこむルリ子
    かわいいね

  • ライダーきりもみシュート
    ハチオーグのサーバーを壊したやつ。多分そういう技じゃない。

  • あらら
    ちょっとくどい。でも子供向け番組風に、意図的にキャラクターの決め台詞というか、そういうのをくどくしてる気がする。これとか、用意周到、心すっきり、私の幸せの一部になってください。とか。

  • 下着のチョイス
    斎藤工が持ってきたルリ子の着替え、「選んだのはアカイ婦人警官だ」とか言ってなかった? 原作に出てるキャラ名なのかと思ったけどそういうわけでもなさそう。聞き間違いかな。

  • カマキリカメレオン
    もしかして最初に本郷とハチオーグが会った時から、あの部屋にいたんだろうか。ゆっくり見たら気づけるのかも。

  • 夢枕に立つ兄
    おもしろい。

  • チョウオーグの所作
    いいよね。いちいち服ひらひらさせてるの、チョウだからか。本郷たちに近寄るときに見えない人を避けてるような動き、あれもしかしてハビタット送りにされた人魂みたいなのを避けてるのか、と思ったりした。

  • お見せしよう
    原作だと無い台詞みたいな話をどっかで聞いたけど、Youtubeで見たら言ってるじゃねえか。

  • いいね👍👍
    一文字、いいですよね

  • 洗脳が解けた一文字
    これまでどんな所業をしてきたのか、本郷のフラッシュバックみたいに見せてくれてもよかったんじゃないですかね。まるでわからん。

  • カマキリカメレオンのキャラクター
    一文字本人もかなりはっきりしたキャラクターだけど、KKは非常にアニメ感が強いというか。コミカルというか。一文字主人公になってから『仮面ライダー』の怪奇路線が一転ヒーローものになったというし、それの再現なのだろうか。

  • 刺されて臥せるルリ子
    あの姿勢、ちょっとえっちですよね。

  • にせライダーの人数
    11人だった! そのあと一通り戦った後、6人になってた気がする。これも漫画とテレビ版の再現だろう。

  • 本郷がバイクから落ちるシーン
    ダンプ?トラック?の下を潜った時、なんで本郷が落馬しているのかわからなかった。一回目。あれ、爆弾仕掛けられてたんだ。最初と一緒じゃん。

  • 暗い戦闘シーン
    賛否両論ポイント。私としては結構好きです。が、トンネルという人工的な闇じゃなくて、純粋な夜に戦ってほしかった。原作のコウモリ男はそれだったし、あんな感じで暗闇でさ。ハチオーグは、あれは明るすぎ。

  • ダブルライダーキック
    ルリ子が死んだとこでは一切泣く気配がなかったんだけど、ここで泣きかけた。一文字に感情移入し過ぎているためである。

  • 蝶能力バトル
    あんな気功使いがラスボスか。

  • そういうことは先に言え!
    チョウオーグがプラーナ源を絶っても強かったことに内心絶望し、打つ手がない恐怖を抑えつつ、勝機がないのに挑んだ本郷への少々の苛立ちと、それをなんとか明るい軽口としてごまかすために聞いた「まだ手はあるのか?」からの、本郷の悪意なき純粋な「ある」という返事。このシーン好きですね。一文字の中では「もうない」「そうか……困っちまったな」というやり取りの後、決死の特攻をする腹積もりができていたんだろうな。それを覆す本郷の肯定は、一文字にどれだけの希望と報連相はちゃんとしろ!という憤りを与えたのか。いいっすよね。

  • 泥くさバトル
    うーん。ラストのバトルね。
    クウガのダグバと五代の殴り合いが好きだから、ここもそこまで嫌いじゃないのだが。やっぱり長いね。ショッカー倒すから本郷の思い通りだろ、いやそれはルリ子の遺志ではない! うーん。
    言葉をたた交わすのは陳腐な気がする。もう互いの呼気と呻きだけでいいよ。クウガみたいにさ。クウガみたいにさ!

  • ヘルメットの謎
    本郷が死んだとき、本郷のヘルメットって普通のヘルメットに戻ってなかった? でも政府の男が持ってきたときはプラーナ全盛の仮面ライダーヘルメットになってる。
    戦闘後に映ってたのは別のヘルメットだったのか。両サイドにあったバイクの、とか。チョウも2号も割れてたからそれらではないと思うんだ。

  • マフラーの謎
    何で消えるんだ! あれだけ! よく考えたら着衣も泡にするショッカーの技術謎過ぎる。ボーダーが分からん。何を泡にして何を泡にしないんだ。

  • なんだ また一人かよ
    また泣きそうでした。一文字に感情移入し過ぎている。

  • ラスト
    本郷と一文字が一体になってバイクツーリングするラスト。あれって漫画版ほぼそのままらしいですね。
    石ノ森先生に畏れ多くてあれだけど、やっぱり粘度高い気がするよ。
    でも私の見たかった、本郷の遺志を継いで半ば呪いみたいにライダーを続ける一文字は、それはそれで湿度が高いな。やっぱなんでもありませんでした。

  • 安田顕
    今回は分かったわ。仲村トオル殺した犯人役だね。声しか判断材料なかったけど。あの叫び声は、アオイホノオの、庵野秀明だ!

  • 光学作画 庵野秀明
    光学作画がよくわかんないから、完全な濡れ衣かもしれないけど。
    さんざん言われてたサイクロン自爆のCGのクオリティ、もしかして全部庵野が描いたからなのでは? 白組、悪くないのでは?

以上。

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