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自分のことが好きじゃなくなったら

難しいですよね。

「ありのままの自分を肯定しよう」と言われても、
手放しに自分を肯定するって難しい。。。

今日は、ある小説を読んで考えた、
「自己嫌悪」との向き合い方について書いていこうと思います!🙌


読んだのは二木先生という小説です!
(以下、ネタバレを含みますのでご注意を!)

「ここまでじゃないけど、似た経験があるな」と思い、
読む手が止まらなくなる作品でした!

(読むのに集中しすぎて、新幹線乗り過ごした。。。笑)


まわりから「変」と言われ続けてきた主人公と、
小児性愛を隠して教師をしている担任、二木の生きざまが描かれていて、

社会からつまはじきにされる個性を持った人たちは、
いかに生きうるのか
、というテーマの作品でした。


印象に残ったのは、

物語の終盤、二木の性癖がバレてしまい、
クラス全員から糾弾されるシーン。


「ロリコン」「犯罪者」「裏切者」と責め立てられる中、

二木は、今後一生、家庭を持つどころか、
友人を超えた人間関係を作らないと決めていることを話します。

となると一生、一人の人生だ。
背負うものが何にもないから何でもやれてしまう場合もあるんだろうけど、
一生一人だからこそ、自分で自分を嫌いになることをすごく怖がってる

自分に嫌われたらおしまいだよ。
そいつはいつでもこっちをジッと見てて、死ぬまで離れてくれないわけだからね。

ひょうひょうとしたキャラクターである二木が、
唯一恐れていることが、「自分を嫌いになること」。


驚きでもあり、
なるほど……。と納得した部分でもありました🧐

自分も、二木先生がアテにしている
「自分を好きかどうか」という軸に支えられているなと思うからです。


二木は、自信の孤独ゆえに、
「自分に嫌われたくない」と言っていますが、

孤独を抱えずに生きている人なんて
きっと一人もいない
んじゃないでしょうか😕


飲み会で会話に混ざれない😖とか、
自分のことを理解してもらえないと感じる🥲とか、

私も、ふと孤独を感じる瞬間があります。

そういう意味では誰もが孤独を抱えていて、
「自分に嫌われるのが怖い」んじゃないかなぁ🙄


自分の生活を振り返ってみると、

今積み上げてきている、
読書会への参加や、note毎日更新も、
自分が好きな自分でいるためにやってることだな~と。

頑張ってない自分のことを愛せないというか、
怠惰な自分でいる時は自己肯定感下がるんだよなぁ。。

「私はこれに向かって進んでいるぜ!」って時の自分が好き🥰


毎日絶えず意識するのは難しいかもしれないけれど、

自分のための積み重ねができてるか不安になった時は、

「自分が好きな自分でいられてる?」と
立ち返ってみるのも大事だなと思いました🌱


<あとがき>
連続投稿が98日で途絶えてしまいました…。
酔っぱらって帰ってきたあと意識がなくなって、、、
起きたら日付超えてました😇
またここから積み重ねていきますのでよろしくお願いします



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