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ことはじめ
お稽古事してますか
お稽古ってやっぱりいいんですよ
私に大きく影響を与えたのはアコーディオンの師匠と、ガチンコ浪曲講座を開いてくれていた玉川奈々福先生です。
時期が重なっていたので、浪曲の練習をアコーディオンの先生に見てもらっていました。複数の芸事をやるのは面白いのです。似ているところと違うところがくっきりするからです。
高専で茶道華道部に入っていました。選んだ理由は積極的なものではなく、特にお茶はお菓子目当てという不純な動機です。それでも、毎年文化祭で野点をしたり、活けた花を展示したりもよかったし。型を学ぶのもよかった。
中学校の朝礼で校長先生のスピーチ。ひとつだけ覚えているスピーチがある。
「型破りになるには、まず型を身に着ける必要がある」
ただただ、はみだしものでいるのではなく、型を知ったうえで破るのだということは中学生にはわかっていなかったと思う。いまでも実感しているかどうかはわからない。
型にはまることが大嫌いな私が、それでも、稽古はいいと思っている。
練習が嫌いすぎてピアノも続かなかった。親によると、私がやりたいと言い出して始めたそうだ。最初は保育園のオルガン教室。小学生になってからは車の整備工場の2階にあるピアノ教室。今思うと、ピアノはいい先生だったと思う。教科書のチョイスも好きだった。挿絵に塗り絵してよかったし。私の次の時間はエレクトーンを習っている子が来ていて、オブラディオブラダを合奏したことをおぼえている。
今日からはじめよう。
アコーディオンの自主練は少しずつやってる。
まあ、自主練というか、楽器と遊ぶ時間を取ること。そこから始まるんだ。
そうなの。「師匠」「先生」と呼べる方がいるありがたさ。そうだ、それよね。お稽古してて、本当に心強くいられるのは。この方を見ていよう、と思える方がいてくださる。#伝統芸能稽古事のススメ
— 玉川奈々福 (@nanafuku55) June 6, 2024
「稽古」って、「練習」とは違うのだ。うまく言えないけれど。歴史とつながっている感じがあるんです。言葉じゃなくて、身体から身体への継承っていう感じ。#伝統芸能稽古事のススメ
— 玉川奈々福 (@nanafuku55) June 6, 2024
真似っこしてみる人が増えると、豊かな文化になると思う
極めていく人もいれば、色々渡り歩く人、ずっと初心者でいる人も
どんな関わり方でも、関わる人が増えるとそのものじたい、その人自体が豊かになると思います。
あなたは何を始めたいですか
まねてみたい芸能はありますか
師匠!と呼べる人はいますか
もし、サポートいただいたら、また、ひとに会いにでかけます。