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午前零
2020年5月18日 00:44
共感の落ちこぼれとして困ったことに、良い感じの書き出しが浮かばない。こういった雑記noteの書き出しは日常の経験から始めるとさりげなくて良い、というパターンをなんとなく知っていたので、今回は何気ない夫婦のやりとりの経験から「男脳・女脳の共感力の差」へと発想を飛ばし、話を展開する予定でいた。……のだが、調べていくうち、どうも「男脳・女脳」というのは血液型占いレベルの信憑性しかない、極めて疑わしい話
2020年5月4日 11:50
しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよさだまさし作詞作曲の「いのちの理由」、歌詞の一部だ。浄土宗から依頼を受けて、法然上人のテーマソングを作ったという。さだまさしのライブの最後でこの曲を聞いたとき、その歌詞のシンプルさと、優しい目線で綴られたメッセージの温かさに、思わず目頭が熱くなった。聞えの良いことばを聞かされただけだ。何かの問題が解決したわけではない。だがその時たしかに、歌
2020年4月21日 19:20
人はいとも簡単に「断定」する。感染症の専門家でもない者が、強い口調で対策方法を叫んでいる昨今の状況を見ても、それがよく分かる。根拠が僅かであるのに、なぜ断定するのだろう、と思う。問題視しているわけではない。自分も「断定したい愚者」の一人だ。一般に「~は~である」と断定できるのは、手元にそれだけの情報や根拠を揃えることができる一部の人間だけだ。具体的に言うと、学者や、医者など。肩書きを背負って