取り込む酸素
鼻呼吸は口呼吸に比べて、呼吸への抵抗が50%増えると言われています。空気が吸い込みにくくなるということです。
これによって呼吸量は減りますが、体内に取り込める酸素量が20%増えます。
もし口呼吸で100の酸素を体に取り込めているとすると、鼻呼吸では120の酸素を体に取り込めることになります。
鼻呼吸では呼吸量が減るので、体内に入る酸素の絶対量は減りますが、安静にしていたり、歩く程度だったりと、体が必要とする酸素が足りている状態が前提であれば、鼻呼吸のほうが呼吸数を減らし、酸素を効率よく取り込めることになります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?