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書くんジャーズ記念すべき501記事目!【#読書の秋】

こんばんは。書くンジャーズ木曜担当 のせ(@nose1119)です!

書くンジャーズは現在「〇〇の秋」キャンペーン中!

2週目の今回は「#読書の秋」。

その前にちょっと皆さん見てください。

記事書こうとマガジン開いたらなんと!!!

史上最書マガジン【書くンジャーズ】|タカハシケンジ ワークライフサポーター|note

書くンジャーズの記事がちょうど500記事でした!!!

昨年12月にスタートして早42週。500記事あっという間な感じですね。

それでは501記事目のスタートです~

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はい、というわけで「読書の秋」というテーマですので、オススメの本のご紹介をば。

と言っても最近全然本を読めておりませんので、過去のストックから。

まずは以前、某新聞社の書評委員をしていたときの記事。

1.志村真介『暗闇から世界が変わる~ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦』

一切の光を排除した施設にて行われるイベント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」。視覚障害者がホストとなり、会場でのアテンドをしてくれる。現在、新宿の常設会場は無くなったものの、自治体と連携するなどして幅広い活動を行っている。

2.陰山大輔『消えるオス』

近い将来、メスだけでの生殖が可能になりオスは不要になる可能性を示唆した生物学の専門書。男性は読んで震えるがよい。

3.マーティン・ウィンドロウ『マンブル、ぼくの肩が好きなフクロウ』

軍事評論家の著者が飼うことになったフクロウ、マンブルとの生活記。これを読むとフクロウに詳しくなれます(耳が左右非対称なこととか、生きてるものしか食べないこととか)。

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ここからはここ数年でおもしろかった作品達

4.広瀬友紀『ちいさい言語学者の冒険』

言語学者の著者が自身の子どもがことばを習得していく過程を記録したもの。複雑な日本語を我々がどのように身に着けて行くかが分かります。

5.松本敏治『自閉症は津軽弁を話さない』

教育学者の著者と保健師の妻の普段の会話から始まった「自閉症児は方言を話さない」という仮説の研究。その中で、ことばの学習のヒントも隠れていておもしろかった。

6.グラム・シムシオン『ワイフ・プロジェクト』

(私のインスタより)

大げさではなく今まで読んだ小説の中でナンバーワンにおもしろかった(何を隠そう今まで読んだ本の内容はほとんど忘れている)。主人公が私の興味の1つである広汎性発達障害であるという点もその理由の1つであろうが、感情をうまく表すことのできない主人公が1人の女性との出会いによって自分でも信じられないくらいに変わっていく様子は非常にエキサイティングだ。発達障害についてや心理学、音楽、映画(特にイギリスのラブストーリー)、野球、お酒など幅広いうんちくを得ることもできる。個人的にヒロインのロージーの天邪鬼ぶりにどんどん惹きつけられてしまった。

ただ1つ残念な点は(映画でもよくあることだが)、原題が『rosie project』なのにも関わらず『ワイフ・プロジェクト』としてしまった点だ。このストーリーは主人公のドンとロージーの恋の行方が一番大事だというのに。え?主人公が40手前にして結婚相手を探すために『ワイフ・プロジェクト』に取り組むところからスタートするからい『ワイフ・プロジェクト』の方が分かりやすいじゃないかって?いやいや、見た目40の男が電車で『ワイフ・プロジェクト』なんて本広げてたら「あー、この人結婚相手探すために自己啓発書読んでるんだ」って思われるでしょーよ!よくわからない名前の方がいいわ。

私が褒めなくとも、こちらの本はオーストラリアで数々の賞を受賞したのち、様々な国で翻訳されているとのことですので素晴らしい本であることは間違いないようです。


というわけで、いい感じの文字数になったところでお開きです。


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