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公務員の僕はこうやって趣味のコミュニティを立ち上げた(ノルディックウォーキングの場合)

僕は2006年6月、偶然見かけたチラシをきっかけに、ノルディックウォーキングのイベントに参加しました。

やってみると、これは楽しい!
でも一人でやっていては、もったいない。
自分の歩いている絶景のフィールドも紹介してみたい…

これがノルディックウォーキングのコミュニティを立ち上げた動機です。

役所の業務内容とは全く関係のない分野でしたし、
なんなら「コミュニティを立ち上げるぞ」という目的でもなく。。。

単なる好奇心を元にノルディックウォーキングのイベントを自主開催し、
あまり意識しない中でコミュニティを立ち上げていきました。

立ち上げまでどんな動きをしたのか、僕の実例をご紹介していきます。
参考にしていただければと思います。


1.ノルディックウォーキングの普及団体(協会)にイベント協力を申し出た


ノルディックウォーキングに出会ってからすぐ、
インストラクターの指導補助資格を取得しました。

しかし、イベントや指導機会になんらか携わる経験を積まないと、
正式なインストラクター資格を取得する要件を満たすことができません。

そこで、資格を運営している協会に
なんらかの協力をさせてほしいと申し出てみました。

すると後日、
「ノルディックダッシュ競技会」なる
イベント運営の手伝いの声がかかりました。

そのときやったことは、
会場設営・撤収作業と、競技のスターター。

「ノルディックダッシュ」とは、
スキー場の斜面を100メートルほど、
ノルディックウォーキング用のポールを使って駆け上がる競技です。

ボランティアだし蒸し暑いで大変でしたが、
協会関係者との繋がりが出来ましたし、
実際にスポーツに取り組み人たちの熱心な姿に
間近で触れることができました。


2.ブログで勝手に“コミュニティ創立”の宣言をした


当時やっていた個人ブログを、
ノルディックウォーキングに特化した情報発信へとシフトしました。

協会イベントの手伝いも経験し、
その後正式インストラクター資格も取得できたことから、
勝手に自分のコミュニティの「創立宣言」をしました。

もちろんメンバーは、自分ひとりだけ。
まだ参加者はいません。

それでも、ノルディックウォーキングに興味がある人は
僕のブログを見てくれていたことが後になってわかりました。

今ならFacebookやInstagram、Xもあるので、
より気軽に情報発信しやすいと思います。


3.近くの森林公園に出向き、ボランティアインストラクターの申し出をした

当時住んでいた町内に、
過去にノルディックウォーキングのイベントを
開催したことのある森林公園がありました。

その公園の事務所に出向き、
ボランティアのインストラクターとして協力させてほしいと申し出ました。

その後数回、
公園さん主催によるノルディックウォーキングのイベントを
開催してくださいました。

ドキドキインストラクターデビューのとき(2008年9月)

公園の会報やチラシでイベントの周知をしていただき、
それを見た近隣の方が多数
ノルディックウォーキングイベントに参加してくださいました。

ドキドキ緊張のインストラクターデビューは、
まさにその公園主催ノルディックウォーキングイベントでした。

僕はインストラクター活動に専念させていただきながら、
指導経験を積むことができました。


4.大都市のノルディックウォーキングイベントでボランティアインストラクターを申し出た


ラッキーなことに、
前述の森林公園でのイベント参加者の方が、
大都市(仙台)のノルディックウォーキングイベントを開催している
団体さんに顔つなぎしてくれました。

僕は仙台のイベント主催団体さんに出向いて、
インストラクター補助をさせてほしいとお願いしてみました。

団体さんは快く受け入れてくださって、
その後何度となくそちらのイベントに参画することができました。

同時期に僕は自分主催のイベントも開催していたので、
仙台のイベント参加者も自分のイベントに来てくれるようになりました。

その頃から早くも17年経過しましたが、
嬉しいことにいまだその頃の繋がりが続いています。

主催コミュニティをスタートさせた当時は、
本当に夢中で楽しくて楽しくて仕方なかった感覚があります。

行動するとか、大変とか、億劫なんていう感覚は全然なかったです。

それくらい楽しかったし、
自分の好きなことで手作りのイベントを開いて本当に良かったなぁと感じています。

「夢中」「好き」は本当に大切です。

時々自分の働いている街を案内するときにも、
「ノルディックウォーキング」がツールとして活きることがあります。

公務員、あるいは会社員の皆さんにも、
自分自身の「好きなこと」で自身のコミュニティを持ってもらい、
職場とは異なる気づきを得ていただくと、
思わぬ出会いや引き寄せがあるかもと思います。

何かしら本業の業務にも活かすことができるし、
人生の活力にも繋がるのではないかと感じています。


本日もここまでお読みいただき、本当にありがとうございます😊
どうか今日も素晴らしい一日となりますように🍀

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