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食事で夏バテ対策をしよう!

こんにちは!ノルン鍼灸院
管理栄養士,登録販売者のななむらです!

7月に入り本格的に夏が近づいていることを実感する今日この頃。

梅雨のジメジメした暑さは、やはり気分の良いものではないですよね。

もう少しカラッとした暑さなら、けだるい気持ちも少しは軽くなるのになあと思いながら日々過ごしております。

みなさまはこの梅雨を元気に過ごせていますでしょうか?

いつも以上に疲れを感じて仕事や勉強、家事に集中できないということはないでしょうか。

中には、もうすでに夏バテで食欲がないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

今回は、食事で出来る夏バテ対策を紹介していきたいと思うのですが、その前にこちらの記事を見ていただきたいと思います。

“「いわゆる梅雨バテや夏バテの主な原因は“脳の熱中症”です。例えば、長時間入浴するとのぼせることがありますが、それは脳の熱中症の初期症状。脳の自律神経が熱を持ったままの状態だと、機能が低下するだけでなく、睡眠の質が悪化し、疲労の回復が妨げられてしまうことがわかっています」”
引用:https://dot.asahi.com/aera/2021062200048.html?page=1

“「鼻は脳の冷却装置。鼻が詰まるとボーッとするのは脳温度が上がるからです。自律神経中枢を冷やすには、鼻から冷たい空気を吸うのが、最も効果的です」”
引用:https://dot.asahi.com/aera/2021062200048.html?page=2

暑い時期のだるさは、脳がオーバーヒートしているという事なんですね…。
まずは脳を冷やしてあげるということも大切だと知りました。

それではここから食事で出来る夏バテ対策について紹介していきたいと思います。


▼夏バテを予防する食事方法▼

梅雨が明け本格的な夏が始まるとよりいっそう気温が上がり、じっとしていても汗がダラダラと流れ、疲れがたまってしまうことも多くなります。

ジメジメとした夏の暑さは時に食欲不振の原因にもなってしまいますよね。

夏バテで身体が疲れているのに食欲がないからと十分な食事を摂らないでいると、エネルギー不足や栄養バランスが崩れ、体調を崩しやすくなってしまいます。

そのため暑い夏でもしっかり食事を摂ることが大切です。


食事は抜かない!3食しっかり食べましょう

高温多湿の時期は体力の消耗が激しく、胃腸の働きも衰えがちになります。

ついつい冷たい物やそうめんなどあっさりした食べ物で済ませがちですが、それでは栄養バランスが偏ってしまい、体調を崩す原因になってしまいます。

特に、朝食は身体のリズムを整えてくれるのと同時に、1日の中で最初の食事になるためエネルギーを補給するためにも欠かせない食事です。

1日をしっかり集中して元気に過ごすためにも、朝食はご飯やパンなどの主食とともに良質なたんぱく質を含む肉や魚、卵、大豆製品などを取り入れるようにしましょう。

暑い時期はビタミンB群の消費が増えて不足しやすくなるので、肉類やレバー、大豆製品、玄米、うなぎなども取り入れると良いですね。

また、ビタミンB1はニンニク、ねぎ、玉ねぎ、ニラなどと一緒にとると、吸収がよくなります。

これらの食品には、食欲増進作用もあるため、夏バテ対策にはおすすめです。


旬の夏野菜を取り入れよう

旬の夏野菜にはビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています。

ビタミンは身体の調子を整え、ミネラルは身体の熱を逃がしてくれる働きがあります。

夏野菜:トマト、ナス、きゅうり、ゴーヤ、パプリカ、オクラ、かぼちゃ、ズッキーニ、とうもろこしなど


味に変化を付けよう

味に変化を付けることによって、マンネリ化を防ぎ食事が楽しくなります。

酸味を利かせる:
さっぱりした味は暑い夏でも食欲が増します。
酢の物、酢豚、酢飯などのほか、レモンの絞り汁や梅干しなども活用できます。

だしを利かせる:
かつお節や煮干し、こんぶ、干ししたいけなどでだしをとって、煮物やス-プ、みそ汁などに活用しましょう。

香辛料や香味野菜を利用する:
香辛料や香味野菜には胃液の分泌を促進し、食欲を増進させる働きがあります。
こしょうやとうがらし、にんにく、カレ-粉、わさび、しょうが、みょうが、ねぎ、しその葉などを香辛料や薬味として活用しましょう。


▼まとめ▼

食事で出来る夏バテ対策についてお伝えしましたが、体調を整え、疲れを残さないためには、まず生活リズムを整えること、睡眠をしっかりとることも大切です。

それと合わせて食事にも気を付けることで、暑い夏も元気に乗り切っていきましょう!


ダイエットプログラムのご相談や管理栄養士による食事指導などはノルン鍼灸院までご相談ください!

芸能人や日本代表のアスリートを鍼灸・栄養指導の両方からサポートし続けています。



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