社会人大学院(MBA)の授業料負担を減らす方法とは?
ふところ事情で入学を躊躇している人もいるのではないでしょうか。
国内MBAは一般的には300万くらいかかると言われています。更に2年間分の教科書代や交際費、交通費を合わせるとそれなりに追加費用がかかります。
ここでぜひ活用していただきたいのが、「教育訓練給付制度」です。
概要については最後に記載しますが、最大112万円支給していただける素晴らしい制度になります(条件該当者のみ)。
もちろん私も活用しました。
国立大はそもそも学費が130万くらいと私立と比較して社会人に優しい価格帯になっていますが、この制度が該当する大学院のコースであれば更にそこから給付を受けることができます。
結果、2年間で総額約40万くらいまでに抑えられたと思います。
40万も高いかもしれませんが、知識を学べ、友人と出会え、更にMBAホルダーという称号(学位なだけなのに、言い過ぎですね笑)得ることができます。
国立大MBAは費用対効果抜群です!
この給付制度の支給を受けるためにはハローワークに通う必要がありますが、その経験もまた貴重です。国の補助制度がどういった実体化の中、支給されているのかを肌身をもって体験できます。
国の制度をしっかりと活用して、成果に繋げていくことはWinWIn思考であり、サラリーマンでは体験できない感覚を得ることができます。
お金事情で悩まれている方がいたら、ぜひ国立大MBA(支給対象施設)を検討してみてください。
余談:ここで悩みが一点、私は更に税法大学院もこの制度を活用したいのですが、一度この制度を使うと3年間は使えなくなります。ショック。。。😂
*教育訓練給付制度とは国の制度です。労働者の主体的なスキルアップを支援するため、厚生労働大臣の指定を受けた教育訓練を受講・修了した場合、その費用の一部が支給される制度です。
参考:厚生労働省
・仕事のスキルアップ・資格取得をめざす皆さまへ 専門実践教育訓練の給付金のご案内
資格取得の補助として給付されるお金として知られていますが、これは国内MBAにも適用されます。国内MBAの場合、給付金の種類としては「専門実践教育訓練給付金」に該当します。最大で「受講費用の70%(年間上限56万円・最長4年)を受講者に支給」となっています。2年間で最大112万円の給付となります(国公立のように学費が抑えられている場合、給付金額はこれよりも下がることがあります)。
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