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強いチームづくりの一歩は、他者への理解と尊重から

みなさんこんにちは。ノーススター花房です。

ノーススターのカルチャーなどをお伝えすることを目的として実施している社員インタビューですが、今回はProduct&Marketing部のエンジニア古谷にノーススターで働くモチベーションについて聞いてみました!

▼前回のインタビュー▼

プロフィール
新卒でERPベンダーのメガベンチャーに入社。その後、人材教育のベンチャー企業を経て、エバーセンスへ入社。エバーセンスではエンジニアの開発リーダー、スクラムマスター、PdMとチームを牽引する役割も担う。

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ーーまずは過去キッズドクターのPdMをしていた時のことを教えて下さい。
2019年始めから2020年夏まで、親会社であるエバーセンスでキッズドクターのPdMを担当していました。当時キッズドクターに割り当てられたリソースは少なく、メンバーは自分を含めて2人。2人ともサブプロジェクトとして他の案件の合間時間を使って運営していたため、プロダクトの本質的な改善である「サービス対応エリアの拡大」や「医療チームのオペレーション改善」などに着手することができず歯がゆい思いをしていました。

一方で、それまではエンジニアでしかなかった自分が、直接エバーセンス代表の牧野からプロダクト責任者としての思考を学ぶことができた期間でもあり、現在ノーススターの中でプロダクトの機能やタスクの優先度を考える際に、当時試行錯誤した経験を活かせていると感じています。

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ーー今回ノーススターへの出向を決めた「決め手」は何だったんでしょうか?
自分だけでは大きく改善できなかったキッズドクターを大きくグロースさせたいという思いがありました。
しかしそれ以上に、ヘルスケア領域に注力している三井物産という強力なパートナー、また新しくチームへjoinする意欲の高いメンバーの顔ぶれを踏まえて「このチームなら困難な医療領域でも、プロダクトを大きく加速させることができる」と感じ、素直に「なんて楽しそうなチャレンジだろうか」と思い、出向を決めました。

まだ新しいメンバーと一緒に仕事を初めて4ヶ月ですが、夜間救急病院への移動手段としてKMタクシーさんと、往診エリア拡大を目的としてコールドクターさんと提携を開始したり、リアルタイムチャット機能による健康相談サービスの実装など、キッズドクターの提供価値を少しずつ大きくできていると強く実感しています。

ノーススターはまだまだ少人数ですが、チームでプロダクトを開発・運営しています。
経歴も職種も考え方もバラバラな人間が集まってのプロダクト改善速度を一層高めていくために、プロダクトだけでなく強い組織づくりにもチャレンジしたいと考えています。

ーー組織づくりのどのようなことに興味があるのでしょう?

新卒入社した大企業や人材教育のベンチャー企業、そしてエバーセンスにて、大小様々なプロジェクトで成功も失敗もそれぞれ何度も経験してきました。

事業が100%成功する方法はわかりませんが、「ユーザーに響くと信じられる機能を、チーム全員が夢中になって作り上げられるプロジェクト」には共通の特徴があります。

それは、優秀な人材が揃っていれば必ずしも良い結果を出せるわけではなく、大事なことはプロジェクトチームがうまく機能しているということ。
プロジェクトチームがうまく機能していると、チーム全体で仕事が楽しくなり、良い結果に繋がっていくと思っています。

プロジェクトチームが機能している強いチームづくりの一歩は、他者への理解と尊重から。

たとえば、エバーセンスのninaruのようなメディアを他者への理解と尊重を考えずに開発プロジェクトを開始すると、職種間の情報共有はおざなりになり、「エンジニアは記事編集者が何をやっているか知らない」「記事編集者はエンジニアのタスクがよく分からない」という状態になりがちです。

過去、自分がエバーセンスで「ninaruポッケ」という育児マンガアプリにおいてPMを担当したときは、あえて職種間でのコミュニケーションを人によっては冗長と感じるほどに厚くして、別職種のタスク内容までチーム全員が詳細に把握するようにしました。

その結果、記事編集者が進捗で困っていると、エンジニアは記事は書けずとも「編集者さんの仕事を高速化できるバッチを先に開発するね」と助けることができたり、エンジニアが機能開発で詰まっているときに記事編集者が「その仕様が本当に今回必要か責任者に掛け合ってみます」というコミュニケーションが取れたりと職種を超えた助け合いが生まれました。

何も助ける方法がなくても、チーム全体が相手の存在の重要性を理解した上で「頑張って!」とエールを送るだけでも、結構これが力になるんです。

また、「開発大変だと思うけど、ここはUXの肝だからなんとか実現してほしい!そのために他のタスクを減らせないか一緒に検討しよう!」と尊重し信頼し合えているからこそプロダクト・ユーザーのために譲れないことを議論し、プロダクトの完成度を高めていくことができます。

ノーススターでも、さらにパフォーマンスを高めていくために、そしてチーム全員が楽しく仕事をするために、職域を超えてメンバーで信頼し合い、プロダクトのためのコミュニケーションを取れる働きがけをしていきたいです。

ーーノーススターに合う人はどんな人だと思いますか?

ノーススターはまだ小さなベンチャーなので、チャレンジする機会にあふれています。小さいことからどんなことでも自分ごとで考え、取り組んでいけるような方は非常に楽しめると思います。
医療という難しい領域だったり、変化の多い組織フェーズだったり、困難なことは多々ありますが、それらを楽しみに変えられる前向きな人と一緒に働きたいですね。

個人的にはキャンプやランニングなどが好きなので一緒に楽しめる人なら嬉しいです!今のオフィスは隅田川が近いのでランニングも一緒にできるといいですね!西山も最近ランニングを始めたので、一緒にマラソン部を作りましょう!!

ノーススターでは絶賛エンジニア、デザイナーを募集しています。ご興味お持ち頂けた方はこちらからご連絡下さい!