【英語リスニング】新しいことを学ぶ方法

TEDやタメになるビデオを毎日1時間ほど観てていますが、今回、「新しいことを学ぶ」というトピックについて、面白いエピソードを2つ紹介します。

余談ですが、英語はなるべく英語のまま理解したい!と思っており、もし同じ考えであれば、是非できる限り英語のキャプションで聴くことをオススメします。TEDであれば、ほとんどのスピーチは英語・日本語を選択できるので、理解度を知るために、最後に日本語字幕でみるのもいいかと思います。

さて、今日のご紹介の2つのエピソードはこちら。

1. 最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法
2. Goals vs Systems

1. 最初の20時間 — あらゆることをサクッと学ぶ方法

「10、000時間の法則」をご存知でしょうか?
これは、フロリダ大学の教授、アンダース・エリクソンにより提唱された法則です。

”新しいスキルを身に付けるのには、どれくらいかかるのか?”という問いに対し、ある分野で世界のトップレベルになるのに必要な時間として説明されています。

しかし、10、000時間と言ったら実に平日フルタイムの仕事5年分!です。相当長い時間です。
その法則を元に書かれたベストセラー本「天才! 成功する人々の法則」も存在します。

しかし、そんな時間をかけられない、世界トップレベルでなく、何かを始めてからそこそこ上手くなる時間はどれくらいなの?できるだけ短い時間で到達するには?そしてその答えが。。。

じつに20時間!1日45分でも1ヶ月!

10,000時間に比べたらなんと現実的なんでしょう。ただし、ただダラダラはNGです。可能な限り有効に時間をつかうためのポイントはこちら。

1. スキルを分解する - 何ができるようになりたいか決めたら、スキルを分解し、自分にとって最も重要と思うスキルから最初に練習、勉強
2. 準備ができてから、ではなく、まず始めて、修正しながら学ぶ
3. 余分なものを取り除く - TV やネットなど気を散らすものを除み取り組む
4. とにかく最初の20時間、頑張る

20時間という、凡人でも十分可能性のある時間で、人々に勇気と希望を与えてくれる嬉しいです。是非、日々の参考に、またモチベーションアップのために聴いてみてください。

2. 目標 vs プロセス

こちらスキルシェアサービスのスポンサービデオのようですが、面白かったのでご紹介です。

最終的なゴール(目標)よりも、そこに行き着くまでのシステムづくり(プロセス)に注力することが最も大切だ、ということを提唱しているビデオです。

ゴールは「目的地」であり、システムは「旅」と喩えて説明しています。

例えば、10キロ痩せるのがゴールだとすると、健康的な食事や運動を日々行うことがシステム。試験でAを取るのがゴールだと、毎日復習をし日々学ぶことがスシテム。100万ドルを稼ぐのがゴールの場合、従業員を雇い、製品を販売するためにマーケティング活動を日々行うのがシステム。

ゴール(目標)は必要ですが、そこだけに集中すると、そこに行き着かないと「失敗」と思い「失望」を感じる可能性や、また万が一到達しても、新しくより高い目標を求め始めてしまい、永遠に満足できない場合もあります。システムをつくり、実行と見直しを日々積み重ねることで、自分だけのシステムが出来上がり、気がついたら最終的なゴールへ到達していた。そんな風に時間をつかえたらいいですよね。

では、今日も楽しく学んでいきましょう〜。

また明日!





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