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旅をする、旅行にいくとはなんだろう?

人は普段は限られた境界で生活し、人々と関り、経験や体験を得ているだろう。
或るSTORYのフレーズを思い出す。
見知らぬ人たち、見知らぬ土地・・
新しい世界と感覚、それを与えてくれる視界。
過ぎていくモノと訪れるモノ、時の経過の境界は脆い様で堅固である。
時を越えられない人間が自由に手に入れられのは、違う空間へ足を踏み入れる瞬間だ。
旅行はそれを手に入れる手段なのかもしれない。
人は、時を自由に越えられないかわりに、感覚や視界から想像し、時には時間さえ超えることも可能だ。
そして拡大された人生の境界で、新しい運命に遭遇したりもする。
それは心に記憶に残る特別な出会いだ。



インバウンドセミナーに参加して思うこと

さて、本題のセミナーに参加して思ったこと

  • 訪日インバウンドの現状等の説明

    • ドルが強いからか大陸系より、アーストラリア、香港、シンガポールからの旅行者が増えているとのこと。

  • 地域での観光の課題等の説明

    • 観光から見た認知度・ブランド力の低さ

  • 体験プログラム商品開発

    • 売れているインバウンド体験プログラムの紹介

と、上記のような説明を聞いて、気づきや知識を得られる機会は、旅行の様な新たな経験で楽しく刺激になる。

見知らぬ土地へ足を踏み入れる不安

見知らぬ土地へ足を踏み入れ、未知の経験・体験をする旅行。
この経験は少なからずとも不安や戸惑いを持つだろう。
半面、これらの感情は特別な興奮を覚えるかもしれない。
海外からであればなおさらだ。
人は未知の経験・体験であるために不安や戸惑いを抱き、それらをサービス等の対価で補うのかもしれない。
準備されたサービス等は、対価が高額であっても、不安や戸惑いを抱く中で経験・体験を得るためには無難だ。

リピートして訪れるということ

これが、数度訪れた地域・サービスになった場合はどうだろう。
地域、人やサービスが気に入ったり、特別な出会いがあったりで繰り返し訪れる人もいるだろう。
もう、見知らぬ土地ではない。全て経験・体験済みかもしれない。
もうドキドキするような興奮を得られないかもしれない。
既に不安や戸惑いが無いときに、最初の様に準備されたサービスに対価を払うだろうか。
訪れた地域を知り、安心して訪れ行動できるようになった場合、その地域の現状・状況に合った対価で経験・体験をするのではないだろうか。
もしくは、新たな経験・体験を探しはしないだろうか。

常にSomething Groundbreaking and New

初めて訪れて体験・経験する人にとっても、リピーターの方たちにとっても何か新しい経験・体験が必要なんだなと思う。
その方法や手段は分からないが、常に境界を越え、あらたな出会い・運命を求める人達を考え続けるということだろうか。。

最後に

自分自身、見知らぬ土地へ見知らぬ道で訪れることは、大好きな体験だ。
しかし、訪れた土地で時の経過について考えることはなかった。
歴史的な文化や建造物に出会っても、それらを時間の観点で深く考えることはなかった。未来については皆無だ。
機会があれば、物理的な境界を超えるともに、時の境界も超えてみようと思う。

以上!

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