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恋について考えたり、本について考えたり〜ハキダメモノ〜

さてさて、今日は二日目である。

相変わらず何も考えずにこの文章を書き始めている故、このような誰でも知ってそうなどーでもいい前置きから始まる以外に道はない。

僕はたまに本を読みまくるウィーク的なものがあって、昨日久しぶりに本をかじった。

なので、本は読んだ方がいいよ!ということについて考えてみよう。

なんで本を読むの?

そりゃ、面白いからでしょ。

人と話すよりも、パリピでウェイウェイするときよりも本を読んでいた方が面白いときがある。

というのも、やっぱり名著と言われる本を書いているのはすげー人で、すげー人からお話であったり、空想であったりを聞くのはめちゃめちゃ楽しいのである(語彙力)

そして、その人の話をベースにいろいろな良からぬ妄想からためになる妄想までなんでもやってしまうのがとっても楽しいのだ。

そう、妄想が好きな私は本を読むのである。

小説はそのシーンにピッタリなロケ地を設定、キャラクター1人1人の個性を素にキャラクターの配役をする、そして動かすなんかを全部頭の中でやれてしまうのが楽しい。

専門書や新書に関しては、知識を仕入れて、それを自分の頭の中で再構成するのがとっても楽しい。

やり方のマニュアルなんかはこちらのペースで教えてくれる先生からのマンツーマン指導的な感じで見る見るやれるし、自信がついて来る。

エンタメから学問、さらに体の動かし方まで何でも揃っているのが本。

だから本は読むべきなのだ!!!!!

....とは言っても、本はあくまでメディアの一つだったりするので、エンタメも学問も体の動かし方もyoutubeなんかで代用できてしまう。

いろんな知識が手に入るという点では本と映像では全く差がない。

むしろ、youtubeみたいな動画の方が圧倒的にいいのでは?という点もある。

しかし、その辺を考慮した時に、本の一番の強みとなるのが常にログが残っていること。

誰が何を言って、何をしたのか。その一つ一つの記録が常に残っているので、バラバラバラ〜っと開けば簡単に欲しい情報に辿り着いてしまう。便利だ。

特に目次がついている本だとそれがやりやすいよね。

もっとも、そんな本は目次だけ読めば大体わかってしまう場合が多いけど。多動力みたいに。

あとは妄想に使う幅が本の方がやはり多いよね。動画は完成されすぎてしまっている分、妄想でそれを補うということができなくなるから。

んで、昨日かじった本

「アオハルだ〜!青春したい〜!」なんて目の前で女子が悶えていた。

そんなときに読んでいたのは遠藤周作せんせーの「恋愛とは何か?」という本

お前も恋愛か!と言われるだろう。

そうだ、僕も恋というものを少なからずしたいなと思っている。

いや、恋がしたい。いや、恋というよりかは女体を手に入れて弄びたい。

「ヤリたいだけかよ!」

と読者は思われるかもしれないが、そもそも恋愛なんてものは相手を性的な目で見れなければただのお友達で終わってしまいそうなものだと思っている故にここに関しては何も隠す必要がない。

所詮恋人なんて、エッチなことをしたい人たちが少しでも純粋っぽく見せるために作った造語みたいなもんでしょ?セックスしたい相手といっぱいセックスするのが健全なんだって。猫だってそうなんだから!

そんな一見ゲスっぽい思考であるので、言ってしまえば、可愛い女の子とイチャイチャごっこがしたいだけであって、別に恋がしたいというわけではない。ああ、恋したいわけじゃないんだなって。

さて、周作先生の本ではどんなことを話題にされていたのかというと
「肉体欲を求めるのは不健全なの?」
という話であった。

周作先生は本の中で「ダフニスとクロエ」と「モエラ」という二つのお話を出していた。

「ダフニスとクロエ」では自然のままに育った二人の美男美女が幼い頃にであり、ある日クロエちゃんがダフニスくんの水浴び姿を覗き見したことでクロエちゃんはダフニスくんのことを男として認識するようになり、ダフニスくんはダフニスくんでクロエちゃんのことを女だと思うようになる。

だけど、そんなことを二人はよくわかっていないで、「なんか手を繋いで見たいな」とか「もっと一緒にいたいな」とかそんなことを思うようになって来る。可愛い。


一方、「モエラ」については、肉体は不浄なものだと思っている童貞男子のジョセフくんをモエラちゃんがあの手この手で誘惑して、最終的に胸の谷間にジョセフくんの家の鍵を隠して「ほ〜ら!とってごらんよ〜!」なんて言ってたらジョセフくんがガウガウ襲ってきてしまい、最終的にジョセフくんはこれはアカン!!と思い、誘惑してきたモエラにブチギレて、モエラちゃんを殺しちゃったんだって。こわいね。


そんな二人の恋愛話を、例に周作先生は「エロって毛嫌いされているけど、恋愛から切っても切り離せないものだよね!」という論を展開している。

だって、人間は心と体でワンセット。切り離せないよね。当然だ。


これがスルスル入ってくるのは、きっと周作先生がクロエちゃんの話とかモエラちゃんの話をしていたからだと思う。

周作先生の要約力にもビックリだけど、こういう適切な場所で、適切な例えを出すためのストックをためる意味でもやっぱり本読んでいろいろな話を知りたいなーと思う。
え?動画でいいじゃん?
動画、そもそもこんなに絶妙な要約がないし、やっぱり時間かかっちゃうもん。
さっと出せるのがいいよね。そして、これを早口でしゃべられてもわかんないし、ゆっくりしゃべられてもイライラするから、結局文章で自分のペースで読むのがいいんだよね。


…というのが、文章、もとい本を読むメリットなのかな。


今日も周作先生の話聞きたいな。いや、読みたいな。


人間回帰というよりかは動物回帰しよう。

さて、また恋愛の話になるけど、やっぱり頭でっかちにならずに自分の感覚というものを見つめていく時間って必要だと思うんだ。

そんなわけで、島に遊びにおいでよ!

採集&狩猟&交換生活の方が人間にあってるってことを教えてやんよ!

いざとなったら、コンビニとかはあるけどね!


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