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# 1 このノートに辿り着いて下さった方へ

初めまして、ノーマと申します。
これから、このノートに少しずつ、
私が何を想い、何を感じ人生の日々を生きてきたのか、綴っていこうと思います。

願わくば、ライフワークと呼べるものにしていきたい。
私だけの感覚で、私だけの言葉で、今までの私の事を、お話していきたい。
きっと誰かの元へ届くから。
そして、それは、その誰かの心に寄り添って、一助になるかも知れないから。

自己紹介をしましょう。
名は、ノーマ。
43歳、寡婦。
仕事はしていません。家族と住んでいます。
超インドア派。
1人静かに過ごすのが幼い頃から好き。
集団の中で、浮くタイプ。
自分の家族の中でも浮いていて、馴染めない感覚が未だにある。

思春期にパニック障害、21歳で鬱病。
病院に行ったら、そう言われました。
そこから、割と最近まで、私は自分を「病気」とカテゴライズすることで、自身の命を守ってきました。
そして傍らには、いつも何かしらの処方薬がありました。
私は、私の正気を保つ作業を、私ではない「薬」に一任してきたのです。

昨秋、生まれ育った東京から郊外へ引っ越しました。
それを機に、通院と「服薬する」という行為を辞めました。
私にとって、毎日、食事をするのと同じように、そこに「当たり前」にあった、その薬を、手から放しました。

手放す。

容易なことではなかった。
泣くほど辛かった。
でも手放した。手放したかった。

手放して想うこと。

本当に嬉しい。
人生に、こんなに嬉しい気持ちになることが、まだ、あったんだと思った。
本当に良かった。

そう思える今に至るまでのこと、
少しずつ、私の言葉でお話ししていきます。
よろしければ、お付き合いください。

初めましての1日目は、ここまで。
読んでくださって、ありがとう。
また、お会いしましょう。

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