見出し画像

今年1年間、同じゴールキーパーで 1試合も出られなくても、毎日、クラブハウスに一番早く来て準備していた大久保(択生)選手。僕は、彼が本当に毎日熱い姿勢で練習をしていたお蔭で、自分の身体がしんどくても、彼の顔を見てると絶対にもっと頑張らなきゃって、思わせてくれました。

サッカーJ1リーグ昨季最終節、
勝ってJ1残留を決めた後のスタジアムにおける挨拶で、
清水エスパルスのキャプテン、
権田修一選手が言った言葉だ
(JLEAGUE DOCUMENTARY SERIES 清水-CHANGE-EPISODE2)。

正ゴールキーパーから、
控えのゴールキーパーへの、
実名を出しての異例のメッセージ。
しかし、だからこそ権田選手の胸に刻まれた
熱い記憶、大久保選手に支えられたという
真実を察することができる。

誰にも見られなくても、認められなくても、
ただ一人、
自分に誓って努力する大久保選手の姿勢を、
見習うと、決めた。

清水エスパルスの大久保と権田、
同じ年生まれのこの二人の物語は、
今年も続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?