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社会と、私と、どちらが正しいのか、決めなくてはなりませんから。

大本営発表を信じ、
国家が意図する統制に従った挙句、
大切な人間を何人も失った敗戦間もない朝、
千代(杉咲花)は、
自分の女優人生の原点となった「人形の家」の
この台詞を叫ぶ
(8日の『おちょやん』)。

「社会」を国家、あるいは
体制と捉えるか
世間と考えるかで異なるのだろうが、

他ならぬ「私」として社会を判断する眼を、養いたい。
これからの時代、なおさら。今年は、さらになおさら。

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