新しい道には必ず「理不尽」がある
1年前の自分と比べて、今の自分は何がどう成長したのか?
「よく分からない」というのが本音だけど…。
土日は風の勢いが強いものの、春の木漏れ日が心地よい休日でしたね。
週末はこの1年の出来事を振り返っていました。一番のトピックスは、1年前の春に大きな決断をしたこと。
それは、14年近くお世話になった会社から離れるという決断をしたことです。
今思えば、簡単な決断ではありませんでした。今でも悩みに悩んだ上での大きな決断だったと感じています。
自分自身にとっても、また一緒に働いている仲間にとっても、大きな影響をもたらす決断となりました。
「理想の未来」をつかみとるための決断。
そう言えば聞こえはいいのですが、現実はうまくいかないことから逃げるための決断だったのかもしれません。
悩みに悩んだ自分の想いを汲みとっていただき、笑顔で送り出してくれたメンバーには今でも感謝しかないです。
新しい道には、「理想の未来」とは違った「理不尽」がある。
周りから見れば「恵まれた道」を進んでいるように見えたとしても、その道を進んだ人にしか分からない「理不尽」があったりするのが現実です。
この一年。自分にとっての「新しい道」というものは、うまくいかないことの連続でした。
いかに自分の考えが浅はかだったことか。いかに井の中の蛙だったことか。
その「理不尽のある道」を歩んだからこそ、自分の甘さを痛感することができたと思っています。
あの決断からもう少しで1年。
あの時の決断が、正解だったかどうかは「まだ、よく分からない…」というのが本音ですが、唯一言えることは、この道を選んでいなければ「今の自分はいない」ということです。
悔しい想いをする自分もいなかった。自分の至らなさを痛感することもなかった。
自分の実力を思い知り、自分の立場を理解すること。
もし、あの時、あの決断をしなければ、この厳しい現実が分からなかったのではないかと思います。
そう思えただけでも、一歩。いや、十歩くらい前に進んでいるのかもしれません。
今はこのように捉えて、また新たな歩みを進めていきたい。このようにポジティブに捉えています。
春という時期は、「新たな道」を進み始める人が多いと思いますが、新しい道は必ず理不尽があります。
でも、その理不尽を乗り越えた先に、大きな成長機会があるはずなので、大切なのは一喜一憂せず、目の前のことに全力で取り組むことですね。
お互いに頑張っていきましょう!
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