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[読書] 1分で話せ/伊藤羊一

こんにちは、noriです。
家にいるので感じにくいですが、春は確実に来ているんだなぁ、と感じる出来事がありました。
今朝、換気がてら窓を開け放していると、思わぬ訪問者が。
大きな動体、独特なシルエット、長い脚。
まさかのアシナガバチでした。

刺激しなければ襲ってこないので、
『ゆっくりしていき~』と言ったのですが、これが良かった。
今も同じ部屋でくつろいでいらっしゃいます。
居心地のいい証拠ですね。笑

さて、本日ご紹介する本は、『1分で話せ』という本です。
2日連続でオススメできる本を読めてラッキーでした!

【著書について】

著書の伊藤羊一さんは、Yahoo!アカデミアの学長などを務められている方。
ソフトバンクグループの孫社長をも唸らせたプレゼン力を武器に、
多方面で活躍されていらっしゃいます。

そんな伊藤さんが出版された、『伝える技術』をかき集めた本です。
2018年3月に刊行されて以来、増刷を繰り返しているセラー本ですね。
きょうは、そんな本の紹介になります。

【本著を読もうと思ったキッカケ】

キッパリ言います、フィーリングです!
別の本を買いに書店へ行ったとき、たまたま目に留まったんです。

もともと数字を前面に打ち出したタイトルは避けていたんですよ。
『人の●●割は…』とか、『●●年後…』とか、そういう本。

だから、この本が目に留まった時も、ほとんど気にはなりませんでした。
ただ、なぜか頭から離れなかったんですよ。レジまで並んでたのに。
気になったものは仕方がないので、その場でググり、
その経歴を見て『あ、スゴい人だ』と納得しました。
不思議なご縁なのか、引き寄せの法則なのか分かりませんが、
『好き嫌いせず読んでみるか』ということで、手に取ってみました。

先に言います、疑ってすみませんでした!
でも、レジが混んでいなかったら読む機会はなかったと思います。
ホント、ラッキーでした!

【本を読んだ感想】

『えっ、ナニコレめっちゃ分かりやすい………』
これに尽きます。鳥肌が立つくらい分かりやすいです。

本著は、『伝え方』に関して説明している本です。
プレゼンテーションや報告といった場における伝え方を、
ひとつひとつ細分化し、説明してくださっています。
これが本当に分かりやすい。
本著の内容にも含まれるのですが、『中学生でも分かる』書き方で、『経営者にも通じる』伝え方が書いてあります。

そして、最後の章では実践編と呼ばれる部分が存在します。
いわゆるケーススタディですね。
これも本当に分かりやすい。
思い当たる節がありすぎてドキドキしちゃいました。笑

え、何なの?伝えるプロなの??って思っちゃいました。
※プロです。

読む前は、『1分ではムリでしょー』と思っていましたが、
本著のロジックに従うと、それができます。
(早速、仕事で使わせてもらいました。ありがたい!)

業種や役職に関わらず、働くすべての人に読んでもらいたい、
そんな一冊でした!


本日は以上になります。
それでは、また。

【著書情報】

題名:1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術
著者:伊藤 羊一
出版:SBクリエイティブ


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