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七夕の辛ラーメン


世間の好きな食べ物ランキング高順位に入るラーメン
熱いし、おなかにぐっときてしまうし、量が多いし…とそんなに好んでは食べてこなかった。

これまた世間の好きな食べ物ランキングの常連の辛いものも、痛いし他の食べ物の味が分かりにくくなるし。。やらなんやらと積極的には食べずに2023年を迎えたわたくしだったのだが、なにが起きたのか突如ハマってしまったのが辛ラーメン。

発ガンなんたらが~~とか塩分が~~~とか、さんざん言われているのももちろん知っているが、好きになってしまったのだからしょうがない。
自称好きになった人が好きなタイプなので、誰が何と言っていても好きなのである。

とはいえ、私の胃袋には一袋は多すぎる。

ただ袋麺と水を煮たものでも少し多い。
しかも、辛ラーメンという食べ物は、共に煮込む食材が魅力をぐいと引き上げるものだから、ついつい加えてしまうのだ。

まず、きのこ。できればしいたけは入れたい。いや、エノキも入れたい。
両方入れるのが理想である。
次に豚肉。ひき肉でもバラ肉でもよいので、少量でもいいので加え、味に豚の存在感を出していきたい。

そして、ダメ押しのチーズ。乳製品をスープに入れると味が濁るんじゃ…?とか、スープにチーズを入れたらチーズの最大の魅力であるびよ~んwってのが半減しちゃうんじゃ…?とか、もういいの、チーズをいれるの。
チーズはおいしいから入れるの!(入れるの!)

できればニラやニンニク、ねぎなども入れたいところだが、なかなか家にないこともあることから必要最低限、いや、最小公倍数の辛ラーメンメンバーには入れずに置いておくことにする

あ!あれ食べよ!と思った瞬間が一番の食べごろなのだ。

今日はご飯を食べ逃しがちな日で、夜の仕事で数種類のお菓子の試食をしなくてはいけなかったこともあり、THE辛ラーメン日和だった。

冷蔵庫にはエノキ茸、引き出しにはスライス干しシイタケ、冷凍庫には豚肉とチーズ。
…完璧な布陣だ…。

しかし、明日朝一の予定、パーソナルトレーニングの予定を入れてしまっている。
先日朝ご飯を食べずにトレーニングに行ってしまったところ、その事実を伝えた瞬間にトレーニングは中断され、両手いっぱいのラムネを渡されて「今すぐ全部食べてください」とトレーナーさんに言われ、「こんなに筋肉が悲しむようなこと、しちゃだめです。。」と本当に悲しそうな目をさせてしまったことを思い出す。

食事制限は課されていないのだが、もうあんな顔はさせたくない。

というわけで、必要十分辛いスープを飲むことにした
ひとまず鍋に150ml程度の水を入れて火にかけ、今の自分の好みに準じつつ、まあこれなら夜中に食べても誤差やろ!という食材を探していく。

まずはダシダとスライス干しシイタケ。旨味はこんなもんでいいだろう。
次にエノキ。なんとなく消化の助けになるかな…とキッチンバサミで細かく刻む。
あとはちょっとだけキムチとそこそこの量の粉とうがらしで満足のいく辛味にし、醤油で味を整える。そうしている間に湯が沸いてきて、辛さでむせる。イイゾ…これを求めていた…!

最後に溶き卵を加え(私はかきたま汁を作るのがとても上手)できあがり。

お皿に注いで、ゴマ油を一滴たらす。この一滴が鼻腔を魅了する、価値のある一滴である。

アツアツすぎてすぐには食べれないので、待つついでに洗い物を片付け、いざ!

と思ったがとてもではないけど口にできない温度である。
こんなじらし楽しくない。

せっかちな心が冷蔵庫をあけさせ、つい手に取っためかぶのパック。
「いやいや、量多すぎちゃわない!?」という心の中の天使と「早く冷ましてたべようよ!」という悪魔が対話した結果、「めかぶは海藻だからOK」という結果になり、いそいそとスープに滑り込ませた2023年7月7日の午前二時。
織姫と彦星も、夜中にこんな会話をしたこともあったかもしれませんね。(ネ!)

そんなわけでいただいたスープ。
少し心配だっためかぶの海藻臭さもゴマ油、ニンニクが入っているため感じられず、さらにはとろみがスープのグレードをぐいと押し上げとてもおいしくいただだいた。

辛い物サイコ~!

とはいえやはり量は多く、おなかを落ち着けるために久しぶりに筆(?)をとった所存です。

クッキー缶、順調に作ってます
未掲載の記事は順調に溜まっていってます

そんな七夕の夜中でした。
海藻入りのスープで、明日も筋トレは快走(ヨシッ)

それではおやすみなさい。


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