大学生の息子たちへ伝えたいこと お通じは何より優先して編
初めて自分の便秘を自覚したのは、20代の時。
人間ドッグで腹部の画像を撮られた時、「この影、全部便ですよ、かなり溜まってんすねー」と指摘されました。
「何、この医者、無神経だな」とムッとしましたが、当時私の周りの同年代女子も便秘の人が多く、あまり気にしなかったです。
40歳になった頃、顔に吹き出物が目立つようになりました。
当時の私のお通じは、3日に1回くらいで、1週間ぶりの時もありました。
1週間ぶりの時は、トイレが詰まるかと心配になる量と硬さでした(汗)。
体力はあるので、生活面で問題はなかったですが、「便秘は大腸がんにつながりやすい」と聞き、さすがにどうにかしなきゃと思いました。
ヨガの先生に相談したら、「便秘解消プログラム」を授けてくれました。
授けてもらった「便秘解消プログラム」は、下記の通り。
①毎朝、起きたらすぐに歯磨きをして、コップ一杯の水をゆっくりと飲む。
②深く呼吸しながら、15分くらい腸に訊くストレッチ・ヨガをする。
③野菜・タンパク質・炭水化物の朝食をしっかり嚙んで食べる。
④便意が来たら、何をおいてもトイレに行き、焦らず力まず、5分ほどトイレにとどまる。
⑤夜、固形物を摂るのは20時までにする。
⑥毎晩、入眠2時間くらい前に38度から40度くらいの湯船にしっかりつかる。
②③⑥はもともとしていたので、①④⑤を新しく取り入れました。
そしたら、1週間くらいで、お通じが毎日来るようになり、1ケ月ほどで、目立った吹き出物はなくなりました。
睡眠が深く、身体が軽くなり、お通じが来ない日があると落ち着かなくなるほどになりました。
思い返せば、あの頃、よく1週間もため込んでいたな…とビビります。
体内に関しては、20代の頃より今の方が、きっとクリーンです♪
「食べたら出す」、その入り口である口の手入れも、40代から始めました。
死ぬまで自分の歯でしっかり咀嚼できるように、毎日フロスも使い、3ケ月に一度は虫歯チェック&クリーニング。
かかりつけの歯科医から、「睡眠中、歯をかみしめている」と指摘され、マウスピースも作りました。
起床時、顎がすごく楽です。
健康に関して学び、実践することは、ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的、経済的に良好で満たされている状態)に繋がります。
若いうちから意識して実践して欲しいなと母は思います。
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