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ロスジェネの私が読んでいた雑誌②中学・高校生時代

前回、私が幼少期から小学生時代に読んでいた雑誌についての記事を書いた。

たくさんの方によんでいただきとても嬉しい。今日は3回連載の第2回め、中学高校生時代に読んでいた雑誌を紹介したい。


中学時代

少女コミック 小5か小6の時、3つ上のお姉さんのいる友人が貸してくれた「海の闇、月の影」にドはまりしてから買い始めた週刊漫画雑誌。篠原千絵ものはけっこうホラー要素やセクシー要素もあって、ドキドキしながら読んでいた。

月刊バレーボール と バレーボールマガジン 日本中が「ニッポン、チャチャチャ」とバレーボールブームだった中学生時代。もちろん私もバレー部だった。全日本男子の青山繁選手の大ファンになり、上記雑誌2誌を購読し、季刊のムックやビデオも買い、バレーボールマガジンの文通募集欄で見つけた福島県の同級生の女の子と文通もしていた。43歳までアイドルにハマったことないと豪語していたけど(43でハマったけど)、スポーツ選手は定期的に追いかけていたなぁ。

セブンティーン ティーン誌の王道セブンティーン。調べてみたら今月発売の号で定期刊行が終了して完全デジタル化されるらしい。ファッションに少し興味を持ち始めた中1頃に読み始めた。なぜか買うのがすごく恥ずかしかった記憶あり。

non-no セブンティーンの内容が少し物足りない気がして、中2頃からは上位誌のnon-noを読み始めた。女子大生向けの雑誌を読み込む私はまさに中二病真っ只中だった。

高校時代

オリーブ これはもう、私の後年の嗜好性を方向づけたと言ってもよい青春時代のバイブル。ファッションページではアパレルとのタイアップ記事だけじゃなくて、スタイリストさんの私物や古着もミックスした素晴らしいコーディネートを見てため息をついたものだし、オザケンの連載ページ、「ドゥーワチャライク」は毎号一番初めに読んだし、堀井和子さんの料理ページは、田舎では手に入らない材料を使ったおしゃれでおいしそうな料理によだれを垂らして読んでいた(汚い)。フランスへのあこがれを持ったのもこの雑誌の影響だし、本当に、本当に私にとって大切な存在だ。バックナンバーを就職の引っ越しの際に全部捨ててしまったことが悔やまれてならない。



少年マガジン 三姉妹の我が家では少年漫画雑誌は全く生活の中で目にしないものだったが、高校時代クラスメイトの男子が、読み終わった少年マガジンをロッカーの上に放置していたので、主に理系教科の授業中に借りて読んでいた(こらこら!)。その頃は金田一少年の事件簿が連載中だったのをよく覚えている。ジャンプが置いてあることもあったが、そちらは何度か読んだけれどあまり好きになれなかった。


Pee Wee  ソニーマガジンズが出していた女子向けの雑誌。音楽やサブカルが好きな女子大生向けの記事が多かったと思う。CanCam や Viviのような赤文字系雑誌とは一線を画した雑誌だった。

Oz Magazine こちらは今も健在の雑誌。街紹介が主なテーマで、これから住むであろうコスモポリタン東京への気持ちを盛り上げてくれた。当時憧れていた街は、吉祥寺、阿佐ヶ谷、高円寺の中央線おしゃれゾーン。次点で谷中、根津、千駄木のいわゆる谷根千。合格した大学が埼玉だったため、前者に住む夢は破れたが、後者には2年ほど住むことが出来た。

さて、毎度のことながら、「新行内紀子よ、お前は他にもこんな雑誌を読んでいたのではないか?」とか、「私は○○じゃなくて□□を読んでたよ!」などありましたら、コメントお願いいたします!

ではではまたお会いしましょう。

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