人の脳内の面倒を見過ぎる人の苦悩
せっかく言いたいことがあるのに
誰よりも熱い想いがあるのに
こう思われるかも
自分、ヘンかも
嫌われるかも
そうやって
自分のくちびるより内側で
猫がじゃれた毛糸玉のもじゃもじゃよりほどけにくい言えなかった想いが絡まっている
喉が苦しくて
本当に言わなければならないことや
真実で伝えたいことまで
くちびるより外側に出せない
人の脳内のお世話は誰にも出来ない
1千万回考えたって、ドンピシャリの答えなんか出ない
自分の脳内のお世話をするので、人はいっぱいいっぱいなのである
その自分の脳内だって、
年々
日々
刻一刻
変化しているのだ
それでも人は、人の気を汲もうとする
それは愛だから
自分への愛だから
相手への愛は、相手をこちらが把握することではない
相手がこうだろうと想像はしても、決めつけることではない
今自分ができるベストなこと、それに集中していたら、それは愛を発信しているのと同じである
愛は相手の脳内に見つけるものではなくて、自分の内側にいつもある、生きていることを確証に変える確かなもの
自信がなくても人生を楽しむ秘訣はそこにある
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