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0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 (落合 陽一)

(注:本稿は、2020年に初投稿したものの再録です。
   この投稿以降しばらくはあっさりとした内容が続きます。)

 落合陽一さん、気になっていた著者ですが、恥ずかしながら著作を読むのは初めてです。

 記された主張についていえば、課題感やベクトルは大いに首肯できるものでした。

 ただ、強いて言えば、他の識者の主張と同じく、
 本書で示された思考や行動を「実施してみたが目的に達しなかった人」「実施したくても自己の責に拠らない要因のため実施できない人」等に対する示唆や、さらにそれらの人に加えて「実施する意思のない人」が多数存在するであろう現実を踏まえた“社会の全体像”への対策といった点
では物足りなさを感じました。

 あと、これは今さらですが、著者は落合信彦氏の御子息なんですね。
 “落合信彦” という響きは懐かしいです。久しぶりに昔を思い起こしました。私も一時期(学生時代~社会人初期?)、落合信彦氏の著作を読み漁ったことがあります。
 あの頃は “2039年”は遥か先に感じていましたが、手の届きそうな年になってしまいました・・・。



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