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幻の女〔新訳版〕 (ウイリアム・アイリッシュ)
(注:本稿は、2022年に初投稿したものの再録です。)
以前の会社で同僚だった方がSNSで紹介されていたので手に取ってみました。
ミステリー小説なので、感想はネタバレにならない程度に留めておきますが、冤罪を晴らすというゴールが明確で、ストーリー展開に変な小細工はありません。確かに読み応えのある作品でした。
読み終わってWikipediaで調べてみると、日本でも1962年を皮切りに、この作品を原作にしたテレビドラマが何本も作られているとのこと。主要な登場人物のキャラクタのプロットもメリハリが利いていますし、時系列に沿ったエピソード構成でテンポよく場面が進んでいきますから、これなら映像化にも十分耐えられえるでしょうね。
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