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はぎやまのりへい読書エッセイ 主に経営学

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読んだ本について、いつも考えていることや、日常のできごとと結びつけたりして勝手なことを書いています。
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記事一覧

仕事の義務と責任を超えて、自発的に学び、ネットワークを広げたりして企業に貢献する…

デニス・オーガン フィリップ・ポザコフ スコット・マッケンジー(2007,  白桃書房) いっ…

歳をとるにつれて性格が良くなって幸せになる⁈|58冊目『幸せのメカニズム 実践・幸…

前野 隆司(2013,  講談社現代新書) 社員が幸福な会社は良いこと尽くし 僕の勤務している…

ハズれる未来を予想せよ|57冊目『古びた未来をどう壊す?』

宮本 道人(2023,  光文社) SFプロトタイピングワークショップを取材 デザイン思考、アー…

問題は「燃料」ではなくて「抵抗」|56冊目『「変化を嫌う人」を動かす』

ロレン・ノードグレン ディヴィッド・ションタル(2023,  草思社) 僕だって "変化を嫌う人…

ミンツバーグが示す組織の7つの形態、自分はやっぱりプロジェクト型をめざすかな|55…

ヘンリー・ミンツバーグ(2024,  ダイヤモンド社) 戦略サファリに登場する " コンフィギュ…

チームで成果を出そう|54冊目『ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方 チー…

中原 淳 田中 聡(2021,  日本能率協会マネジメントセンター) 還暦を目前にようやくチーム…

サムライたちのアントルプルヌア物語|53冊目『イノベーターたちの日本史』

米倉 誠一郎(2017,  東洋経済新報社) 米倉先生、法政大学退官記念イベント 教育と探求社の探究学習プログラム『クエストカップ』に僕の勤務する聖学院の学校の1つ、聖学院中高が昔からエントリーしていて、過去にはグランプリを受賞したこともあります。 米倉誠一郎先生はクエストカップの審査委員長であるので、そのご縁でご挨拶をさせていただいたことが何度かあります。 また、RBS(立教大学大学院ビジネスデザイン研究科)でマーケティングの授業を担当されていた滝沢哲夫先生が、コロ

組織を天才にするには?|52冊目『Organizing Genius-The Secrets of Creative Collab…

Warren Bennis, Patricia Ward Biederman(1997,  Basic Books) 英語の本に挑戦! 数年前…

やっかいでめんどくさい自分の感情、でも、それが愛らしい|51冊目『パラドックス思考…

舘野 泰一 安斎 勇樹(2023,  ダイヤモンド社) 「仲間だけど敵」ってこの気持ち何? 4月…

これからのリーダーは、メンバーに自分のビジョンを語らせることが大切|50冊目『共感…

岩田 松雄(2024,  KADOKAWA) 読むべき本は、探さなくてもやってくる 私が大学院(立教大…

官僚主義を脱ぎ捨てろ|49冊目『ヒューマノクラシー』

ゲイリー・ハメル ミケーレ・ザニーニ(2023,  英治出版) マネジメント2.0とティール組織…

広報とは何かをあらためて学ぶ|48冊目『デジタルで変わる 広報コミュニケーション基…

社会情報大学院大学(編)(2016,  宣伝会議) はやいもので、もう今日は大晦日。 2023年が…

大トロ食いたきゃ手を伸ばしてお皿を取らなきゃね|47冊目『お金も仲間も引き寄せる神…

山口 雄輝(2020,  ぱる出版) 社長になる人、ならない人 僕の従兄弟に社長が二人います。 …

ブランディングとは企業の理念が生み出す独自性や強みを表面化させる活動|46冊目『ザ・ブランド・マーケティング』

スコット・ベドベリ&スティーブン・フェニケル(2022,  実業之日本社) 高校生起業ゼミでブランディングを考える 勤務先高校のゼミ(科目名:プロジェクト)の活動で、高校生と一緒にビジネスプランを考えています。 高校生が小さなビジネスを実際に行うのですが、高校生のビジネスを学校で行うので当然、資金力がありません。 また、短期間に完結させなくてはならないので、ビジネスといっても、斬新なビジネスモデルを考えるというのではなくて、シンプルにモノをつくって販売するというビジネス