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はぎやまのりへい読書エッセイ 主に経営学

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読んだ本について、いつも考えていることや、日常のできごとと結びつけたりして勝手なことを書いています。
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記事一覧

やっかいでめんどくさい自分の感情、でも、それが愛らしい|51冊目『パラドックス思考…

舘野 泰一 安斎 勇樹(2023, ダイヤモンド社) 「仲間だけど敵」ってこの気持ち何? 4月、…

これからのリーダーは、メンバーに自分のビジョンを語らせることが大切|50冊目『共感…

岩田 松雄(2024, KADOKAWA) 読むべき本は、探さなくてもやってくる 私が大学院(立教大学…

官僚主義を脱ぎ捨てろ|49冊目『ヒューマノクラシー』

ゲイリー・ハメル ミケーレ・ザニーニ(2023, 英治出版) マネジメント2.0とティール組織と…

広報とは何かをあらためて学ぶ|48冊目『デジタルで変わる 広報コミュニケーション基…

社会情報大学院大学(編)(2016, 宣伝会議) はやいもので、もう今日は大晦日。 2023年が終…

大トロ食いたきゃ手を伸ばしてお皿を取らなきゃね|47冊目『お金も仲間も引き寄せる神…

山口 雄輝(2020, ぱる出版) 社長になる人、ならない人 僕の従兄弟に社長が二人います。 …

ブランディングとは企業の理念が生み出す独自性や強みを表面化させる活動|46冊目『ザ…

スコット・ベドベリ&スティーブン・フェニケル(2022, 実業之日本社) 高校生起業ゼミでブラ…

Grow or Die 成長か死か|45冊目『株式会社の世界史 「病理」と「戦争」の500年』

平川克美(2020, 東洋経済新報社) ビジネスデザインフォーラム2023 9月に立教大学で、ビジネスデザイン立教会、ビジネスデザイン研究科、ビジネスデザイン研究会が共催のビジネスデザインフォーラムが開催されました。 『名物講義をもう一度、立教のキャンパスで聞こう』というコンセプトで、6名の先生方が90分の授業を行ったのですが(3教室に分かれて2コマずつ)、その中の1つが『混迷する社会』をテーマとした平川克美先生の授業でした。 自分はRBS在学中は例によって※、平川

天国はゼロ・ポイント・フィールド|44冊目『死は存在しない』最先端量子科学が示す新…

田坂 広志(2022, 光文社新書) それってあるかも! う〜ん、都合良すぎかも 自分は、瞑想…

カオスの縁に生きる|43冊目『「複雑系」入門』

金 重明(2023, 講談社ブルーバックス) 神様からもらった時間 長男に教えてもらった いろ…

めんどうなことも修行と思えば楽しくなる|42冊目『禅と生きる』

宇野 全智(2017, 山川出版社) 妻のキッチン掃除 妻がキッチンの掃除をしました。 僕と違っ…

ユーモアのグレーゾーンを切り抜けろ|41冊目『ユーモアは最強の武器である』

ジェニファー・アーカー/ナオミ・バグドナス(2022, 東洋経済新報社) 笑いってなんだろう …

経営行動の原理から経営学とはなにかを考える|40冊目『経営学とはなにか』

伊丹 敬之(2023, 日経BP) 経営学とはなにかを知らなかった頃 実は自分は大学も経営学部で…

僕らのビジネスの鍵は、なまえデザインにある|39冊目『なまえデザイン』

小藥 元(2023, 宣伝会議) そのネーミングでビジネスが動き出す 「なまえデザイン」という…

リーダーシップに必要なのもやっぱり、ミッション、パーパス、ビジョンを構築する力|38冊目『世界標準のリーダーシップ』

安部 哲也(2022, 総合法令出版株式会社) 55歳までに大学院を修了して経営学の大学の先生になる ビジネススクールに入学したのが2018年なので、これはおそらく2017年くらいに書いて貼り出した目標です。 子どもたちにも、目標を書いて向き合うことをしてもらいたくて、50歳からあらたに夢を持ったって良いんだ、目標は書き出してめざせばきっと叶うんだということを示したくて書いたものです。 「55歳までに」が何にかかるのか。 まだ経営学の先生にはなれていませんが、55歳ま