孤独
母のいないことに慣れない毎日
甘えん坊の私はひとりぼっち
母にもっと優しい言葉を掛ければ良かったと
いなくなった途端の後悔
みんな、みんな後悔しかないという
どんなに一所懸命やったとしても後悔しか残らないという
あの人もこの人も
そう言ってくれるけど
私の心は納得しない
冷たくてわがままな私
今さら遺影に泣きついても遅すぎる
みんなみんな、なぐさめてくれるけど
心には響かない
優しい人がいっぱいいても
それはとっても嬉しいことだけれど
やっぱりお母さんが一番あったかい
一緒にご飯を食べたこと
いつも私の作ったものを不味いと言い、食べたいものを買ってきても美味しくないと言っていた
それはもう身体がつらかったからだったと
今さら、今さら気づく鈍な私
謝っても謝り切れない
今、お母さんがいないから孤独だよ
孤独、孤独、どこまで行っても孤独しかない
哀しさよりも…
お母さんの暖かい心が恋しい
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?