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データ型小論文×教育系

データ型小論文を私の大好物・教育系で説明。
リクエスト、ありがとうございます。

データ型はまずデータの読み取り。すなわち分析力と分析するための着眼点が必要。そして、着眼・目の付け所の根本には、書く人の課題意識がある。つまり、大学で学ぶ目的と直結。書く人のものの見方・考え方が丸わかり〜!もちろん、ノウハウ的に最も大きい・小さい数値や大きな変化に注目はあるけどね。

そもそもの課題意識・ものの見方・考え方って?
例えば、教育。
教育の目的は人格の完成。←教育基本法ね!
児童・生徒がどうなれば、人格の完成へと向かうのか。そのために教師は何をすればいいのか。教師の本質とは何か。ま、分解すると、子どものどのような力を育むことを大切だと捉えているか。

現在の教育現場は課題山盛り!いや、メガ盛り⁉︎
そんな中で、あなたはどれだけの課題を認識していますか➕それらの課題についてあなたはどの課題を取り上げ、どうアプローチしますか、それはどの様な考えに基づいてのことですか、に自分なりの意見を述べられるようにしておくこと。何で先生になりたいの?の問いかけに、まずは自分の一番得意な球を投げ込んでみて。

課題の認識やアプローチの助けになる、データそのものはいろいろある。PISAやらTIMSSやら青少年調査やらの国際的なものやら、学習指導要領実施状況調査やら全国学力テストやらの文科省・国立教育政策研究所関連やら、トピック絞ると、不登校やいじめ、自殺率や貧困、教育格差などなど。これらの調査は発表されると報道されるので、その時、自分が一番注目する課題はコレだな、とか、今までの取り組みの良かった点・今一つの点、自分だったらどう取り組むかなのアイディアを貯めとくといいかな〜。アンテナ立てとくとどんどん引っかかって来るから!

では、私の課題意識。例えばPISA。日本の子どもたちは、テストの点数は高くても、学ぶことに楽しさを感じる割合が他の国々に比べて特徴的に低いのはなぜだろう、すごく気になる。細かいところだと記述式解答の白紙率が多いこと。書かないんだよ!日本の子ども。自分の意見を表現することが嫌いなのかな?そもそもそういう問題に取り組む意欲が乏しいのかな?書くことに慣れていないのかな?疑問がめっちゃ湧いてくる。なぜこういう数値が出るのかと、日本の教育の現場とを結びつけてアレかな・コレかなと分析。で、ここには私の価値観である、表現することって大切だよ!どんどん自分の考えや意見を言おうよ!主体性が大事なんだよ!ってことが反映してる。つまり、目の付け所には、その人の価値観が否が応でも滲み出る、いや、ダダ漏れる。

だから、自分の中にコレ大切‼️ってモノが無いと、スッカスカな黒いモン(←文字のことね)が並んでるだけの小論文になっちゃう。キーワード集でかじった様な単語並べて繋いでも、ペラペラーー薄っす❗️は、バレちゃう。
でもね、たとえ拙くても、コレ大事なんだー‼️って想いがあれば、読み手に伝わる心を打つ小論文が書けるんだよ。想い=価値観。

まずは想い。想いなんだよ。

ま、私はその想いを一緒に掘り出したり、想いがメラメラよく燃えるように空気を送ったり、薪の組み方整えたりのお手伝い、だね❣️
書き方は技術だから、自転車乗るのと一緒って思ってる。自転車に乗れる人くらいの割合で書けるんです‼️いや、もっと書ける⁉️

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