レーザーカッターの木材別のテスティング | Whimsical Discovery #100
SMART DIYsのFABOOL laser miniを導入して1週間。色々な種類の木の端材や無垢材にテスト加工を繰り返しています。
レーザー出力のパラメータによって仕上がりがかなり変わってきますが、木面を焦がして刻印をする場合などはできるだけ明暗のコントラストが大きいほうが木材としての特色が活かせる表現や加工ができます。
パイン材やベニア板などは思ったより刻印が深く刻まれれず薄くなったり、適当な素材だと塗装やコーティングが邪魔してガスが発生してしまうこともあります。
MDF(中質繊維板/中密度繊維板)などは焦げやすく、刻印どころか半分燃えて見栄えを整えることすらできないケースもあります。
ゴミとなる運命の端材を生まれ変わらせるとと無垢材に付加価値を与えることは目的が似て異なるのでその点を見極めてプロセスの改善が必要ですね。
最適なパラメータの目安を見つけるにはやはりテクノロジーの知識だけでなく木材自体の知見も求められます。
引き続き実験を繰り返して木材別の最適な設定を見つけたいと思います。
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