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夏が香るアユの塩焼き

アユが安かったので衝動買いしました。今回は初夏の代表的な味覚、アユの塩焼きを作りながらこの魚の生態を知ってみようと思います。

鮎の名前にまつわるアレコレ

アユ(Plecoglossus altivelis)は、キュウリウオ目に分類される川や海などを回遊する魚。ワカサギ・シシャモは近縁種。

古今といろいろな呼び方がある魚で、香魚(独特の香気をもつ)、年魚(一年で一生を終える)、銀口魚(泳いでいると口が銀色に光る)などさまざまです。俳句の世界では四季折々の季語に使用されているのですが奈良時代までは鮎のことナマズを指す言葉だったようです。

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アユは塩焼きが最良

濁りが多い川ではアユは胃に泥を多く持ち、味にも泥臭さがでてしまいます。はらわたを除去することで泥臭さを避けることもできるのですが、ワタも含めて苦味が良い味で、スダチを絞って頭から食べられると幸せな気分になれます。方方で生食は薦められないとお触れがでていますが、寄生虫などの心配もあるので当然といえば当然です。天然物ならなおさらですね。

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捌き方を学ぶ

今回はすでにアユの調理の仕方は知識として知っていたので、気まぐれディスカバリー初の解説動画を作りました。iPhone+iMovieで作成、割とそれっぽいのに仕上がったのでご視聴ください。

泳いでいたときの姿を再現する

串の指し方のコツは、泳いでいるような形にすることです。アユは味や香りもさることながら、塩焼きになった姿でも楽しむことができます。

グリルで焼いた時も、ヒレが焦げてなくならないように化粧塩をすることで防ぐことができます。少々、多めの粗塩をふっておくといい感じになります。

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実食:アユの塩焼き〜ローズマリーを添えて〜

スダチが売っていなかったのでレモンで代用しています。串の指し方はあまり上手ではないのですがグリルで焼いて食べるまでしっかり機能してくれました。石川県では今週セミが鳴きはじめましたがいよいよ夏がやっていた感があります。

アユの香りと粗塩のしょっぱさ、肝の苦味とさっぱりレモンのコラボレーションが悪魔的です。

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まとめ

今回から、ついにiMovieで仕入れの工程から調理までを動画で編集する簡易的な方法を確立できました。今どきはiPhoneとiMovieだけで随分と本格的な動画づくりが出来るんですね。

紹介した動画作るのに15分もかかりませんでした。note書くより簡単です。

次回もお楽しみに。@norinity1103 でした。

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