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『UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。』まとめ

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【雑感】非デザイナーが書籍「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」を読みました。

非デザイナーという立場(新規サービス設計/開発にてUXデザインを学んでいる立場)として本書を手に取った。 ▽まず始めにとにかく、書籍自体がユーザ中心設計。 中央に文字を配置し、上下に余白を残している構成で、とにかく見やすい。 また、ページ下部に配置される図も、要点が的確に整理されていて、 本書の理解を非常に助けてくれる。 ▽学びになった部分①調査手法は「定性×定量」と「潜在×顕在」の軸で分けると整理しやすい 詳細は、本書に記載されているが、「定性×潜在の情報」は、

「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」共著執筆のふりかえり

この度、共著2作目の『UIデザイン - みんなで考え、カイゼンする』という本を発行いたしました。DMMの@norinity1103です。 今回は、執筆を通して得られた成果などのふりかえりです。 共著いただいた栄前田さん、西田さん、MdN編集部の方々をはじめ、本当にたくさんの方のご協力をいただき無事にリリースを迎えれたことを大変に喜ばしく思います。 本当にありがとうございました。 UIをデザイナーだけで作るのはもう古いキャッチに掲げられている鋭った文言は、個人的にかなり

みんなで読もうUIデザイン-書籍発売記念イベントまとめ-

2019/03/25に開催された『UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。』書籍発売記念イベントのまとめ記事です。 会場はDMM.com、ファシリテーターは共著筆者である@katsutaro、@norinity1103、@nikoko45でおこない、当日はデザイナーだけではなく、UIデザインに興味を持ち始めたり"チーム協業化"に対して取り組むエンジニア、ディレクター、マーケターなど、さまざまな領域の方が参加してくれました。 当日のイベントはこちら。 「組織やチームで協

デザインはデザイナーだけに任せるには重要すぎる

Raymond Loewyというデザイナーさんの残した言葉のひとつに「Design is too important to be left to designers」というものがあります。これは日本語にすると「デザインはデザイナーだけに任せるには重要すぎる」とかそういった意味であり、しばしば様々なシーンで引用されています。 これまでデザインというとスタイリング、つまり「見た目をきれいにすること」として捉えられることが多くありましたが、近年ではスタイリングだけに留まらず、社会

『UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。』他の本では語られにくい本質的な視点で捉えられている5・6章をしっかり読んでみた

 爆速レビュwwwめっちゃ書いたwww初めてアマゾンのレビュー書いたわ。。日本語おかしいと思うけど発散程度のものとして見守ってほしい。。 読んでみたざっくりとした感想  この章を読むことで普段自分が考えていることが言語化できたような気がする。UXデザインに触れたことのない人も、触れてみたいけどなんかちょっとよくわかんないって人も、UXデザインなら任せろって人も誰でも読んでみると何か気づきがある一冊になるのではと思った。 5章について 最も印象的だったのは「UIのエコシステ

『UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。』の1〜4章も読んでみた

 引き続き1−4章も読んでみた!!!ふぁww 読んでみたざっくりとした感想 ユーザーの実態に基づいた体験デザインをどのようにチームメンバーと連携しながらプロダクトに落としていくかというようなことが記してあった。また、UIというタイトルでありながらもインターフェースだけでなく体験ベースでUIに落とすプロセスについて述べられているのでとても好きだなあと思った。実際自分でもUXDとUIDの境目ってあるの?一貫性が大事だから突き抜けた方がいいのでは?いやでも分業した方がいい?フェー

「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」を共著で執筆しました

共著で5冊目となる書籍「UIデザイン みんなで考え、カイゼンする。」が3/19に発売されます。 今回はいろんな意味で難産でした。。発売を前にふりかえってみたいと思います。 最初はXDの本だった実はこの書籍は企画当初はAdobe XDの本でした。 といってもツールではなく、UIデザインを組織/チーム内でどのように実現していくか、その中でXDをどのように導入・活用していくか、という内容で企画を進めていました。 ですが、当初の共著メンバーの事情でメンバーを再編成することになり、そ

UIデザイナーが本を書いたら

Webサービスの運用・UI改善について考えた「UIデザイン - みんなで考え、カイゼンする」という本を書きました。 今回のブログ記事では、本の企画〜原稿ができるまでの過程を書き記していきます。Figmaというデザインツールを使いながら原稿を書いたので、少し不思議な執筆スタイルかもしれません。 きっかけまちえりさんからの紹介がきっかけでした。 当時企画と相性良さそうなnote記事を書いていたのと、まちえりさんは産休前だったりと、たまたま偶然が重なったという経緯。 テーマ