台湾、阿里山、1人で食べた2人前の鍋

画像1 1人旅の途中の1人で食べる夜ごはんは、よく言われる意味での1人だと食べにくい問題は全く平気なんだけど、別の意味で、料理によってはとても難しいことがある。例えばお鍋。「2人前から」というオーダーのルールは腑に落ちない。食べるけどね。
画像2 ゾンビと戦った後の、阿里山のレストランの、限りなく日本の寄せ鍋に近いお鍋が、霧の中の放浪と夜の寒さで芯まで冷えた体に暖かさを戻してくれる。キノコ類、嫌いだけど旅先では食べる。私には嫌いなもの(食べ物も人もレベル3くらいまである)と食べられないもの(アレルギーやどうしても無理系)があって、嫌いなものレベル2までのものは、非日常のシーンでは食べることが多い。嫌いなことを説明するのが面倒な人といる時や、旅で体力を消耗していて食料が貴重な時など。私の食べ物の好き嫌いは、つまりはただの贅沢病である。
画像3 台湾にいれば、焼き飯も食べたくなるよ、そりゃ。という訳でどう考えても食べ過ぎてしまう、台湾のごはん。海老がぷりぷりしてて良い。
画像4 宿から徒歩1分のところにあるレストランだったから、食べた後の温まった体のまま、すぐに部屋に戻れた。湯を沸かして湯たんぽを仕込んで寝ることにした。明日の朝の日の出列車に間に合うように。https://note.com/norimakiarare/n/na99f47b36ee5

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