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SmartHR採用チームが目指す「理想の中途採用担当の姿」を言語化してみました!

こんにちは!SmartHRで中途採用マネージャーをやっております、西巻です。

早いもので、もう今年が終わりそうですね!
弊社は1月から新しい期が始まるので、マネージャーとして最近、
「来年はどんなことが中途採用のテーマになるのかな?」
「それを体現するには、どんな中途採用担当であるべきなのかな?」

などをぐるぐる考えています。

そして、こういったことをなかなか発信することもなかったので、自分の整理も兼ねてnoteにしてみようと思います。
SmartHR採用チームが目指す「理想の中途採用担当の姿とは?」を言語化するぞ〜!!


今までのSmartHRにおける中途採用

私は2020年2月にSmartHRに入社したのですが、この3年半、とにかく目の前のことをがむしゃらに頑張ることに一生懸命だったなと思います。
3年半のチームメンバーと採用実績の推移はこんな感じでした。

3年半の採用チームメンバーと採用実績の推移

常にボリュームのある採用目標、定期的に増えるメンバー。
目標の達成を目指しながら、新しいメンバーのオンボーディングをする日々。
目の前のことでいっぱいいっぱい、というのがここ数年続いていたな〜と改めて感じています。

このままではだめだ!と立ち返った2023下期のキックオフ

そんな中、弊社は現在社員数が1000名近くなり、さらなる事業成長に向けてギアチェンジしていくタイミングが訪れています。
そして、今後の人員拡大においても、ギアチェンジしていくことは切っても切り離せません。

ただ、そこで私は思ったのです。

「やばい!今の採用数の達成でも結構きついのにどうしよう…(というか、実はここ1年くらいは未達が続いてしまっていました(泣))」
「事業成長に向けたギアチェンジ、採用としてどう体現していくのが正解なんだっけ…」
「漠然と頑張らねばと言うのは理解しているが、具体的に何をすれば…」

そんな中、2023下期の人事グループ全体のキックオフにて、採用責任者である日永さんから下記のようなお話がありました。

【なぜ三年先を見据える必要があるかの補足】
今後、従業員規模を伸ばし1000名や2000名規模の会社を目指し採用活動をしていくことを考えると、土壌づくり含めて、今から中期を見据えて動き出しておく必要があるため。
採用が先回りできれば他の人事組織との循環を促せるし、良い採用ができれば後工程にも良いバトンを渡せるので、採用から入社後の活躍を一気通貫と捉えると、入り口である中途採用担当が後工程を見据えた行動がとれているかは大事になるため。

この内容をもとに、中途採用チームのキックオフにて、
「2023下期に、採用目標数分の候補者から内定承諾をもらうには?」
「2024年に年間300名採用ができる体制を整えるには?」

というのをどのように体現していくのかをブレイクダウンして考えていくことにしました。

2023下期に意識して取り組んできたこと

まず、こういうのって、頭ではわかるけどなにをすればいいのか具体的にイメージできない…というのがあるあるだと思うので、
「2023下期に、採用目標数分の候補者から内定承諾をもらうには?」
「2024年に年間300名採用ができる体制を整えるには?」

に関して、各メンバーの業務単位に落とし込んだときのイメージを湧かせることが一番大事であると考えました。

そのため、まず私の方で、
「〜半年先、1年先、3年先を見据え、組織づくりを前進で推進している人とは、中途採用担当としてどういう状態になっていること?」
というのを、この先2年間の自分たちの状態像に落とし込んでみました。
というのも、先程述べた通り、今までのチームフェーズだとどうしても目の前の達成の優先度が高く、チームの中長期を見据えたビジョンを示したり、そのためにチームとして今期何をやるべきか?を考えることがあまり出来ていませんでした。
そのため、中長期を見据えて何をするべきかをイメージするために、まずは中途採用チーム全体での状態像のマイルストーンを立ててみました。

そしてそれをもとに、自分自身の今に落とし込んだ時に、

  • 今自分ができていること、できていないこと

  • 2年先を見据えた姿から逆算したときに、今期のアクションとして実際何ができそうか?

を考えるワークをしてもらいました。
なお、このワークが一度きりだと意味がないので、期中に中間振り返り会を実施し、自分で立てたアクションが実際の採用活動の中で体現できているのか?の確認会を実施しました。

併せて、このキックオフとは別軸で、採用内における課題解決や改善をしていくためのPJ運営を中途採用チーム内でスタートさせました。中長期的・継続的に採用目標の達成をし続けられる組織になるべく、少し息の長い施策に取り組むのが目的です。
具体的には、「エージェント」「オペレーション&データ」「制度」「選考体験」の4つのカテゴリーで、計20個のPJを全メンバーで割り振り、PJごとに課題解決や改善に努める動きをしました。

今後、SmartHR採用チームが目指す「理想の中途採用担当の姿」とは?

一番は、採用が組織づくりと事業成長を部門と一緒に作っていけることだと思っています。
そのためには、

  • 採用計画を立てる際に、3年先の未来の話を含めて策定できるようになる

  • 求人の背景や事業理解をし、1年〜3年先の組織を見据えた採用活動の提案/意思決定のサポートができている

  • 今後、どんどん規模を拡大していくにあたり、新しい採用手法に関するアクションを本格的にできている

などができるようになることが、まずは理想への第一歩だと思っています。
もちろん目の前の目標達成は大事にしつつ、理想に早期で近づけるよう頑張っていくぞ〜!!

最後に

もしこのnoteを読んで、興味を持ってもらえたり、もう少し話を聞いてみたいと思われた方がいましたら、ぜひ以下をご覧ください〜!まずはカジュアル面談からでも大歓迎です。
まだまだ書ききれていないこともたくさんあるので、気軽にお話できると嬉しいです。


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