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自己紹介

長野にいるわたしについて

お仕事の縁があり長野県上田市あたりにやってきました。
長野に住んでみたかったから、というのが本音だ。
今は東京の自宅と行き来しているが、いずれ長野に定着したいと思っている。

長野のひとへの尊敬

こちらの人は働きものだ。
畑をやって家族をみて自分の仕事をして地域の仕事もこなしている。
地域の仕事がびっくりするくらいたくさんあって、休む暇なんてなさそう。
お屋敷は立派だし家族も多いので女性は特に忙しい。
野山を歩き回って遊んでいる自分が恥ずかしいと思うことが度々ある。

おわったこととはじまったこと

長野で野山を歩き回る以前、東京で会社勤めをしていました。
会社のためにと奮迅する社畜のような時代もあった。
でも、きっと上司と相性が良くなかったのだと思う。
こころが病んでからだも衰弱し、休養。
「島流し」と言われていた部署に飛ばされた。

しかし、飛ばされた先で仲間に恵まれた。
怒鳴られることも責め立てられることもなくなった。
定時に帰って家で眠ることもできた。
週末に上司から呼び出される心配もなくなったので、安心して出かけらるようになった。

こうして手に入れた休日、友人と山に行ってみた。

山から帰ると39度の熱が出た。
憑物が落ちたような気もするし、興奮と喜びで発熱したような気もする。
何はともあれ、わたしはこうして深みにはまっていったのです。

本来は都会のヒトです

わたしは生まれたところも育ったところも東京の「いいところ」です。

両親も祖父母も親戚も東京のヒトなので田舎という見知らぬ世界に憧れをもっていた。
大学ではじめて地方出身の友人と出会い、ひとり暮らしなんかしちゃってるし新幹線や飛行機に乗って家に帰るなんてカッコイイと思っていた。

結婚したのも東京のヒトでしたが、その両親が田舎から出てきた東京のヒトでした。はじめて親密に関わる東京以外のヒト。
価値観には世代差と地域差があるということをそこで知った。

どっちがいいとかわるいってことではなく、育った環境によって圧倒的な違いがあると知った。
そして、田舎に憧れつつも、自分には縁のない別の世界だと思った。

ところがどっこい

田舎のひとになってしまった。
自宅は東京にあるので片足だけ突っ込んでみたところではあるが。
暮らし始めてまだ1年だし、賃貸暮らしだけれども。
でも、わたしは田舎のひとだという誇りを持ちたい。

不便でわずらわしいと思うこともあるが、この土地が好きだ。
アパートの窓から見る景色に毎朝感動する。
ガソリンが高すぎて涙が出るが、あちこちでかけずにはいられない。

そういうわけで、大好きすぎるこのまちのことを記事にしている。

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