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英語は出来ないが、チャレンジ精神と好奇心だけで乗り切る~インド旅~

2012年に初渡印した後、2013に再渡印。
今思えば、よく2ヶ月も一人旅をしようと思ったものだなと。

ほんとにこの時は未知なるインド。
インドに行く前日の日記には、
インドに行くのが嫌で嫌で胃が痛くなった事と、
ご飯が喉を通らなくなるほど行きたくなかった事が書かれている始末(汗

今思えばビビッていたんでしょうね(笑)

初めてのインドでは、ヨーガアシュラムのお休みがあり外出ができます。
その時は一人で行動するなんてとんでもなく怖かったし、
ちょっとしたお店に入っても、お店の人が近づいてきたらソ~っと離れ、
とにかく誰かの側から離れず金魚の糞状態(笑)

そんな私が一人旅ですからね。人生とは不思議なものです。

どうしてチェンナイに入国したのか?


私はこの時はじめてエアアジア(LCC)の航空券を購入。
チェンナイに入国することにしました。

ズバリ、航空券が安かったのです!

チェンナイ以外にも、コーチン、ティルチラッパリ等もありましたが、
チェンナイIN、コーチンOUTにしました。
この当時、なんと往復で3万円切り。
荷物代は別ですが、この安さは有難く、
これまでのインド行きは殆どがエアアジアでした。

旅の仕方を知らなさ過ぎた


ほぼほぼノープランだった私。

ヨーガアシュラムに行くことと、
ヨーガの聖地リシケシに行くことだけは決めていました。

そして、チェンナイに入国後は、目的のヨーガのアシュラムまで
某ガイドブックのルートを参考に旅をしながら向かったのです。

2013年の頃は、インドのネット環境もまだまだで、
主な情報源はガイドブックだったんです。

既にスマホは使っていましたが、SIMを使うという概念はなかったし、
ホテルやゲストハウスもWi-Fiが使える所は殆どありませんでした。
なので、町の中にあるカフェや、PCとかWi-Fi専門店に入ったりして
情報を集めをしていました。

ちなみに、私の旅のルートは、

チェンナイ⇒マハーバリプラム ⇒ポンディシェリー
⇒ティルヴァンナーマライ⇒チダンバラム⇒クンバコナム
⇒タンジャーヴール⇒マドゥライ⇒カーニャクマリ
⇒トリヴァンドラム⇒コーチン⇒リシケシ⇒再びコーチン

期間は、約2ヶ月間。

そもそもなんですが、私が旅をしたのは7月~9月。
ちょうど雨季で、とにかく暑い。
こんな時期にインドを旅すること自体、オイオイなんですよね。

お陰で体力の消耗は激しく疲労するばかり。
おまけに毎日何かしらハプニングが起きるので、
数えきれない素晴らしい歴史的建造物やテンプルを訪れても、
ここ入っていいのかな?とか危ないかな?とか緊張や不安で、
正直な所、ぜんぜん堪能できずじまい。

緊張感や疲労状態の中では、十分に楽しめないものだなと。。

今思うと、なんと勿体ないことか!
今ならこの時よりは色々と経験し学んできているので、
もっとじっくり丁寧に見たりお参りがしたいです。

そんな訳で、南インドから旅を始めましたが、
これはインド初心者にはおススメできます!

英語が出来るにこした事はない!

特に私のように英語に自信のない方には、南インドはいいんじゃないかな?

タイトルに書きましたが、英語力がイマイチな私は、
チャレンジ精神と好奇心だけで乗り切ってきた(現在進行中)
と言っても過言ではないんです。

私がインドで出遭うトラブルやアクシデントは、
英語ができたらすぐに解消できる事がほとんどだと思います。

ちなみに、2012年の私の英語力は酷かったです(汗
若かりし頃、ワーホリでオーストラリアに1年生活しましたが、
英語の方はぜんぜん勉強せずでして、、
ただ、海外旅行はけっこうしていた方なので
英語が分からなくてもノリ?
いや、好奇心だけでなんとかなってきたんです。

そうそう、、この年、Sivananda Yogaのアシュラムでの話。
だいたいの方は、トリヴァンドラム町からリキシャやタクシーで
アシュラムに向かうのですけど、私はローカルバスで向かったんです。
そのアシュラムに来ていたインド人はタクシーで来たらしく、
私がバスで来た事を話したら、「よくその英語力で来れたね」だってー笑笑

なんと失礼な!笑

そんな冗談は置いといて、
インドは何語?という質問をよくされますが、公用語はヒンディー。
州によって異なります。私が行く南インドのケララ州は、マラヤラム語。
まったく聞いてても訳が分かりません。。
そして、英語も公用語なので都心部や若い世代には通じると思います。

そしてさらにいいのは、インド人はこちらが英語を話せなくても、
単語を並べると「こういうこと?」という感じで察してくれるので、
あれは毎度凄いな~と感心しちゃう。

なので、言葉が心配でインド行きを躊躇しているのなら、
「〇〇したい」 「〇〇へ行きたい」「〇〇欲しい」等、
必要最低限の旅英語を覚えるなりメモしとくなり、
今や便利なスマホや翻訳機もあるので、なんとかなると思います。

そうは言っても、慣れた今だから言える部分もありますけどね。

経験的に、南インドの方はフレンドリーで親切な人が多いので、
よく「インドで騙された」という話を聞きますが、
そういう事は南インドではなかったと思います。
ニューデリーでは、まんまと騙されましたが(笑)

ただ、南インドでも観光地に行くとリキシャワラ(リキシャ運転手)が
勝手にお土産屋に連れて行くとかはあります。
それでも「店に入らない!」と意思表示をすれば
そんなにしつこくはされなかったですしね。

それと、酷い目にあったり時は、
英語も飛び越え関西弁と大きな地声でせめるので、
怒っている事が相手も分かるようです(笑)

これは危険も伴うのでお勧めは一切しません(笑)

という事で、
英語は出来るにこした事はない!と、私は思います。

だけど言葉が分からなかった事は、マイナスのことばかりじゃなく、
様々な出会いと経験をもたらしてくれたと思います。

私はその中で、自分の本来持っている力に気づくことが出来ました。

私が毎年訪れたくなるのは、
自分の生命力を感じるためなのかもしれません。

そんな訳で、私の場合、
チャレンジ精神と好奇心だけで乗り切ってきたインド旅。

10年経った今、ほんの少しだけ英語の力はアップしましたよ!

話が行ったり来たりでしたが、次回もお楽しみに!

最後までのお読みいただき、ありがとうございました♡♡

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