I Survived the California Wildfires, 2018 (#20)
全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
コツコツ読破中の”I SURVIVED”シリーズ、なんと遂に堂々の20作目!
コングラチュレーション~
どうも~謎の天の声でおま~
さんくす~謎の天の声よ~
残念ながら#17のみ、何故かKindle版がNot Availableなので入手できていない。なので実質19冊目となる本シリーズ。
ここまで読んで来た今、なんか変わったことはあったかい?
そうね~、対象読者年齢は一桁台後半もしくは二桁台前半だったりするにもかかわらず未だに、わからない英単語はわんさか出て来るけれども泣、それでも物語のおもしろさにぐいぐい引っ張られてあっという間に読めてる感じが加速してる気がする。厳密にかかった時間は計ってないけど、少なくとも初期の頃よりも読みづらさは減ってるよ。
まぁ同じ著者の、しかも子ども向けの作品を19冊も立て続けに読めば、だいたい話の構成もわかってくるし、意味を覚えてなくても頻出単語もあって、類推能力もかなり上がったんではないかと思う。
ほお。それは重畳。
では今作のあらすじを教えてもらいまひょか。
おもろいやつな。
ほげ。(゜-゜)
なんで!?
父さんが逮捕?!
僕はJosh Wallance, 11歳。
3 point shootを、運よく僕がキメて勝てたバスケの試合のあと、なかなか母さんが迎えに来ないんでぶらぶら歩いて家まで帰ってみたら。
家の前に、パトカーが停まってた。
手錠をはめられた男の人…
僕の父さん!!?
その日から、僕の暮らしが一変した。
母さんと一緒に、NicoleおばさんといとこのHollyが住むっていう、Californiaのド田舎へ行くハメに。まわりはなんもなくて、森ばっか。スマホの電波さえ入らない。マジかよ?!
しかも彼女たちの家、爬虫類の保護センターも兼ねてるらしい。オオトカゲのBubblesにニシキヘビのKing Kongなんて奴らも住んでる。まぁこの辺はcoolだなって思ったけど。
そしてあるときには、Nicoleおばさんの知り合いで、CAL FIRE, California Department of Forestry and Fire Protectionの一員でもあるLucasとEleanorが立ち寄ってくれた。Nicoleおばさんが一緒に晩ごはんをたべようって彼らを引き留めて、そのときに2015年に起きたおそろしい山火事の話をしてくれたんだよね。
「それはもう…ひどく熱い風だったわ…
”Diablo winds”」
スペイン語なんてぜーんぜん知らないけど、これだけはわかった。
Diablo…Devil…悪魔の風
そんな日々も瞬く間に過ぎちゃって、そして意外にもしっかりenjoyしている自分に気が付いてはいたけど遂に、ここCaliforniaから去る日になってしまった。もともと住んでたNew Jerseyに戻るんだ。
なんとなく朝早く目が覚めちゃって、リビングに向かう。
食卓上の、Nicoleおばさんのパソコンが目に留まる。
別に自由に使っていいよって、おばさん言ってったっけ。
じゃあお言葉に甘えて、ヤンキースの試合結果でもチェックしよ。
よっしゃ!Red Socksに勝ち越し!
…そういや、父さん、どうなったんだろ。
Googleで名前を入力してみた。ほんの興味本位で。
Tim Wallance, New Jersey Banker, 8ヶ月の実刑判決下る
ー the New York Times
!!!!!!!!!!
嘘でしょ?!
父さんが犯罪者?!
刑務所に行っちゃうの?!
何もかもが信じられなくなって、
家を飛び出し、めちゃくちゃに森の中を走り回る僕。
もうここが、どこだかわからない。
「Josh!」
なんとHollyが、僕のあとを追いかけて来てくれてた。
「ダメじゃんこんなとこまで来たら!
LucasとEleanorも、最近山火事多いから気をつけろって言ってたでしょ!」
でも、もう、おそい。
悪魔の風が、僕たちを包み始めていた…
(゚д゚)!
に、にげろー!!!
ね。おもしろいでしょ。忍笑
もうホンマに読み終わる度に思うけど、なんでこうも想像力豊かなあらすじが思い浮かぶのかねぇ。小説家という方々は。
いつもレビューを投稿している、中華系マレー女子先生が主宰するBook Clubでもそこらへんに若干言及。
My Review; ★★★★☆ (4 stars)
- What I like
1) The story thrilled me a lot... of course escape from the California wildfires, dad's guilty and big repitale?!
- What I Dislike
1) Nothing in particular
カリフォルニアの山火事×父親の犯罪×大型爬虫類
何がどうなったら、こんなおはなしが生まれるのやら…
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